2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりに夕暮れの大和川でチン電撮影

きょうは全国的に猛暑となった。 大阪の暑さもうんざりするほどで、「暑いですね」の一言があいさつ代わりになった。 天気は朝から快晴で、夏空が広がり、ある場所で夕日を撮ろうと重たい機材を持参した。 ところが、帰りに南海電車に乗って西の空を見ると、…

中国写真館その23 内モンゴルの砂漠の町・阿拉善左旗 後編

2011年5月の中国西部への旅、最後の目的地となった内モンゴル自治区の阿拉善左旗は興味深い街だった。 阿拉善左旗の街の様子は https://blogs.yahoo.co.jp/sanhaoyayan3443/archive/2019/7/22 モンゴル族に広く普及している宗教は「チベット仏教」だ。 モン…

蜻蛉池公園の小さな生き物たち②

きょうは朝から晴れているんだか曇っているんだかよくわからない天気が続いた。 それでも雨は大丈夫そうだったので、2週間ぶりに蜻蛉池(とんぼいけ)公園へ行って、小さな生き物たちを狙った。 蜻蛉池というからには、まずはトンボを撮らないわけにはいかな…

土用の丑の鰻は小さな商店街で

きょうは「土用の丑」の日だ。 台風6号の影響で、大阪はそれほどの暑さにはならなかった。 それでも、この日は「鰻」を食べないわけにはいかない。 きょうは午後から台風の影響を探りに大和川に行き、その帰りに近くの「安立本通り商店街」を通った。 そこに…

大阪市中心部で「二重の虹」に遭遇

難波橋のたもとから見た「二重の虹」 きょうは仕事が終わってから中之島へ夕景を撮りに行った。 本当はきのう行きたかったのだが、「天神祭」でごった返していると思い、1日繰り延べにした。 それが意外な幸運を呼んだ。 きょうの大阪は台風の影響もあるのか…

夕暮れの大津川

沈みゆく太陽と大津川。太陽の下の明るい帯は、阪神高速4号湾岸線のフェンスだ きのう近畿地方で梅雨が明け、夏本番2日目のきょうはほぼ一日中夏空が広がった。 暑さも厳しく、不慣れな新しい職場ということもあって、早くも少々バテ気味。 そこを押して夏の…

梅雨は明けたが…

淀屋橋の上から見た中之島の夜景。まだ空に青みが残っている きのうの夜、天気予報を見て、近畿地方の梅雨明けは少し先かなと思っていたが、私の予想に反して、きょう梅雨が明けた。 夏本番が始まった。 といっても、きょうは暑さもそれほどではなく、照りつ…

梅雨の最後の一日と思いきや…

このところ梅雨らしいぐずついた天気が続いている。 思うように写真も撮れない。 と思いながらスマホの天気予報を見たら、あすからしばらく晴天が続きそうだった。 「今年の梅雨はきょうが最後か。それならちょっと梅雨の雰囲気を撮っておくか」と思い、朝の…

中国写真館その22 内モンゴルの砂漠の町・阿拉善左旗 前編

2011年5月の中国西部への旅、中国有数の回族の町・同心をあとにした私は、寧夏回族自治区の区都・銀川を経由して内モンゴル自治区に入った。 私が見た同心は https://blogs.yahoo.co.jp/sanhaoyayan3443/37870848.html 向かったのは「阿拉善左旗」という町だ…

土曜の朝の赤ちょうちん

新しい職場に移ってから、仕事帰りには大阪駅の南にある駅前ビルの地下街を通って地下鉄の駅まで歩いている。 そこには小さな飲食店が数え切れないほど並んでいる。 赤ちょうちんの誘惑が至る所にあり、「ここで飲んではいけない。真っ直ぐ帰るんだ」と自分…

中の島ブルース

「水の都にすてた 恋 … あゝ ここは大阪 中の島ブルースよ」 1975年に内山田洋とクールファイブが歌ってヒットした「中の島ブルース」の2番の歌詞だ。 この曲では1番が札幌、2番が大阪、3番が長崎の中の島を歌っている。 きのうは新しい職場に移って初めての…

雨の御堂筋

「小ぬか雨降る御堂筋 心変わりな夜の雨」 この歌い出しの曲は、私たちの年代から上の人なら必ず知っているといっていい。 台湾出身の歌手・欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)が歌う「雨の御堂筋」で、1971年のヒット曲だ。 私が今週から働き始めた職場は…

私の昼の救世主

おとといから新しい職場で働いている。 同じ印刷関係の会社で、やるべき仕事もほぼ同じなのだが、やり方が大きく違い、一から修行し直している部分もある。 それ以上に困ったのが昼めしだ。 中崎町ではほぼ毎日、同僚と近くのスーパーで食べていた。 それ以…

「北新地」の近くで出稼ぎ

きのうから職場が変わった。 といっても、グループ会社へ1カ月の期限付きでレンタルされただけだが。 中崎町の会社では夏場に仕事が少なくなるのが常で、人手が余り、出稼ぎに行かされたというのが実情だ。 新しい職場は、日本有数の歓楽街で、高級クラブや…

スズメ、スズメ、お宿はここか

きのうは海の日で、通常の月曜日に行われる野菜販売は休止の予定だった。 ところが、週末に畑で収穫した野菜が金曜日まで持たないことがわかり、急きょ販売することになって、私が駆り出された。 無事終了したあと、帰りにいつもの住吉公園に寄った。 少し前…

中国写真館その21 回族の町・同心

2011年5月、中国の西部を旅した私は、最初の目的地である中衛を離れ、バスで「同心」へ向かった。 私が見た中衛は https://blogs.yahoo.co.jp/sanhaoyayan3443/37867326.html この町は当初、行く予定がなかったのだが、前日、タクシーの運転手に「このあたり…

蜻蛉池公園に咲くアジサイ

きのう行った蜻蛉池公園は、アジサイの名所として知られている。 七夕の夜空を撮った園内の展望台の下に「あじさい園」がある。 ここは1万6000平方メートルという広い敷地に、約40種類、1万3000株のアジサイが咲き誇っている。 花の盛りは過ぎていたようだが…

蜻蛉池公園の小さな生き物たち

梅雨の風物詩といえるカタツムリ。アジサイの葉をかき分けながら探したところ1匹だけいた きょうから3連休。 天気は3日とも芳しくなさそうだ。 「さて何をしようか」と考えていたら、ふと蜻蛉池(とんぼいけ)公園へ行きたくなった。 7月7日に七夕の夜空を撮…

天下茶屋駅ってけっこう面白い

おととい、仕事帰りに天下茶屋駅で電車を撮影した。 その結果、帰りに乗った電車が人身事故を起こし、車内に1時間以上閉じ込められることになったのだが。 天下茶屋駅は南海本線と南海高野線の結節点で、いろいろな電車が撮れるのでけっこう面白い。 ホーム…

乗っていた電車が人身事故

きょうは大変な一日になった。 いつものように南海電鉄の天下茶屋駅で電車に乗り、岸和田に帰る途中のことだ。 その電車が人身事故を起こしたのだ。 大阪で暮らすようになって、人身事故で電車が止まり身動きが取れなくなったことは何度もあるが、当該電車に…

人にこびない今池駅の猫

きょうの仕事帰り、「何か撮らなくちゃいけないけど、何も撮る気がしないな」と思いながら歩いていた。 すると、ふと蜻蛉池公園の猫の顔が浮かび、「そうだ、いつもの場所にも猫がいるじゃないか」と思い当たった。 で、向かったのは阪堺電車の今池駅だった…

蜻蛉池公園の幸せな猫たち

おととい、七夕の夜空に輝く織姫と彦星を撮ろうと、岸和田市の山あいにある蜻蛉池公園へ行った。 結果は惨たんたるものだったが、その代わりに面白いものが撮れた。 それは公園を根城にしている猫たちだった。 おとといは、まだ日がかなり高いうちに公園の展…

中国写真館その20 黄河中流の町・中衛

中衛の郊外にある砂漠「沙坡頭」のラクダ 私は中国西部の乾燥したエリアが好きだ。 それは1980年4月から1年にわたって放送された『NHK特集シルクロード』を見て感動したことから始まっている。 この番組は石坂浩二のナレーション、喜多郎の音楽であまりにも…

かわいそうな彦星

雲の隙間から顔を出した「彦星」(中央の明るい星) きのうは「七夕」だった。 数日前の天気予報ではこの日は曇りで、織姫と彦星は年に一度だけの会う機会を失うんだろうなと思っていた。 ところが、きのうから梅雨らしくない好天となった。 空を見上げなが…

箱作の海岸にて

きょうは朝から厚い雲が空を覆い、時折、雨がぱらつくといった梅雨らしい天気だった。 天気予報も一日そんな天気だといっていた。 ところが、午後からからっとした青空が広がった。 「これだけ天気予報の技術が進歩しても、梅雨の時期の予報は難しいんだな。…

これぞ「マジックアワー」

撮影用語で「マジックアワー」と呼ばれる時間帯がある。 一般に日の出の直前、日の入りの直後の約30分間をいう。 空が赤く染まり魔法のような写真が撮れることから、その名がある。 きょうはそれを実感した。 仕事帰りにいつものように南海電鉄の天下茶屋駅…

濁流となった大和川

今年の梅雨入りは近畿や中四国、北九州で観測史上最も遅くなった。 そのせいか、短距離走のように多くの雨を降らせている。 きのうの朝、出勤時に南海電車から大和川を見たところ、上流で降った雨のため水位が上がり、茶色く濁った水が激しく流れていた。 あ…

もうすぐ「七夕」

7月7日は「七夕」だ。 私が勤めている会社の1階の軒先、つまり月曜と金曜に野菜を販売している場所に、きのう七夕飾りが設置された。 1本の笹を立て、その傍らに短冊とペンを置いて、誰でも自由に願い事を書いてつるせるようにしている。 誰の発案でいつから…

牛タンの店の中華弁当

私が勤める会社の近くに「スーパーナベル」があり、毎日のようにそこで同僚と昼めしを食っている。 その店に併設される形で、牛タン料理の店「杜政(もりまさ)」がある。 その場所は飲食店に不向きなのか、次から次へと店の形態が変わる。 「ここで牛タンじ…

中国写真館その19 作ることは生きることだ

上海の路地裏を歩いていると、時々、食事中の人を見かけることがあり、「食べることは生きることだ」と思う。 それなら「料理を作ることも生きること」だろう。 路地裏では家の外に流し台やコンロがある場合も多く、夕飯時ともなれば、あちこちで料理を作っ…