箱作の海岸にて

きょうは朝から厚い雲が空を覆い、時折、雨がぱらつくといった梅雨らしい天気だった。

天気予報も一日そんな天気だといっていた。

ところが、午後からからっとした青空が広がった。

「これだけ天気予報の技術が進歩しても、梅雨の時期の予報は難しいんだな。せっかくだから、ほんのちょっと遠出をするか」と、かねてから一度行きたいと思っていた泉南の海岸へ出かけた。

その海岸は南海本線の箱作(はこつくり)駅の少し北にあり、この時期は天気がよければ淡路島に沈む夕日を拝むことができる。

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箱作の漁港の防波堤から北東方向を見る。泉佐野より南は海岸の埋め立て地がなくなり、高いビルもほとんどないので、空と海の広さを実感できる
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漁港に停泊中の漁船。港の中は波が穏やかだ
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岸壁に干されていた漁網。魚とともにある生活のにおいが漂っている
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防波堤の突端に立つ小さな灯台。赤と青のコントラストが強烈だ
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夕方、近くの家の奥さんとおぼしき女性が防波堤にやって来て釣りを始めた。手慣れたもので、入れ食いといった感じで魚を釣り上げていた。多分、この日の夜のおかずにするのだろう。新鮮な魚が食べ放題という食卓がうらやましい
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厚い雲に沈みかけた夕日。きょうも西の空の下部に雲がかかっていた
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淡路島に沈む夕日は拝めなかったが、日の入りの時刻を過ぎてから、東の空が部分的に染まった