2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夕焼けの肩透かし

きょう仕事が終わって、いつものように天下茶屋の駅に差しかかったとき、西の空を見た。 夕日は雲に覆い隠されていたものの、高層には薄い雲が広がっていた。 けっこういい夕焼けが期待できそうだった。 せっかくだからと、住吉大社駅で電車を降り、近くの住…

大和川の上から夕日を狙う

大和川は私のお気に入りの撮影スポットだ。 といっても撮っているのは、チン電と南海本線、南海高野線の電車だけだ。 この季節は仕事終わりで南海本線の電車に乗ると、ちょうど夕暮れ時に電車が大和川に差しかかる。 天気がいいと夕日が見え、「いつか電車抜…

「キヌムスメ」の驚きのうまさ

中崎町の会社での野菜の販売は今も続いている。 最近、「キヌムスメ」という聞き慣れない品種の米が店頭に並ぶようになった。 岸和田の山あいにある社長の畑の近所の人か、自分たちで食べるために栽培したものだという 昔ながらの紙の袋に入って、2キロ800円…

中国写真館その14 理髪は露天で

髪を切り、整えることを中国語で「理髪」といい、それをする店を「理髪店」という。 上海の路地裏を歩いていると、露天の理髪店を時々見かける。 職人がバリカンやはさみ、鏡、椅子などを持参して、屋外で店を開いている。 それぞれの職人に「縄張り」がある…

南海高野線の鉄橋で夕景を狙う

きょうは夕方からいつもの大和川へ行った。 ただ、今回のターゲットはチン電ではなく、南海高野線の鉄橋の夕景だった。 ネットで日の入りの方角と撮影ポイントの目星を付けてから向かった。 現場に行ってみると、条件はほぼ計算通りだったものの、単純なミス…

浜寺水路の橋と夕日を狙ったが…

きょう、仕事が終わってから浜寺水路の橋と夕日の絡みを撮りに行った。 日の入りの方角がかなり北に寄ってきて、いい感じになっているのではと思ったが…。 南海電鉄の高石駅から西の空を見たときに嫌な予感がした。 薄くぼんやりとした雲がかかっていたのだ…

撤去された松の倒木

先日、浜寺公園の脇でチン電を撮ったとき、公園が様変わりしているのに気付いた。 昨年9月に襲った台風21号の暴風によってなぎ倒された松が、すべて撤去されていたのだ。 公園の北東の端は、いつ行っても松の痛々しい姿が野ざらしで、「なんとかしてやれない…

イートインコーナーで慌ただしい朝めし

けさ、ふっと目が覚め時計を見たら7時半だった。 昨夜の飲み過ぎがたたったのは明らかだ。 この時間だと、家で朝めしを食うどころか、通勤途中で立ち食いうどんに寄ることもできない。 「こりゃ、朝めし抜きだな」とあきらめかけたところで、ふと「会社の近…

念願の「徳島ラーメン」を食す

おととい仕事が終わってから、南海電鉄石津川駅西の海岸で、6本の煙突と夕焼けを撮った。 その帰り、駅の近くの交差点に差しかかったところラーメンの店が目に入った。 何も食べずに撮影していたため腹ペコで、吸い寄せられるようにその店の前まで行った。 …

6本の煙突と強烈な夕焼け

6本の煙突と夕焼け 私は通勤のため毎日のように南海電車に乗る。 南から北に向かう電車が石津川駅を過ぎると、西の方にひときわ高くそびえる6本の煙突が見える。 関西電力堺港発電所の煙突だ。 この煙突は今年3月8日に、西側から朝日との絡みを撮った。 しか…

中国写真館その13 路地裏の「理髪店」

髪を切り、整えることを中国語で「理髪(リーファ)」という。 日本語と同じだ。 というより中国の言葉が日本に入ってきただけなのだろうが。 そして理髪をしてくれる店は、「理髪店(リーファティエン)」という。 これも日本語と同じだ。 経済発展の著しい…

日の出が早くなっても

きのうの夜、天気予報を見たところ、きょうは朝のうちだけ晴れて、その後は曇りが予想されていた。 「それならいつもの浜寺公園へ行ってチン電を狙うか。日の出が早くなっても、できることはあるだろう」と思い、始発電車に乗った。 日差しが強くなったため…

日本と同じ味、違う味

写真は日清のカップヌードルと明治のアーモンドチョコレートだ。 私はこの2つを同時に食べるのが好きだ。 というのは冗談で、食べ物の趣味があまりいいとはいえない私でも、この取り合わせはさすがにできない。 きょう、仕事帰りに南海電鉄の岸和田駅前にあ…

線路をまたぐ歩道橋からの眺め

1カ月ほど前、夕方の淀川で写真を撮った帰りに、地下鉄の天神橋筋六丁目駅の少し北で、阪急電車の線路をまたぐ小さな歩道橋を見つけた。 橋の上から電車がよく見えるので驚いた。 それ以来、昼の時間帯に行かなければと思いながらも、なかなか時間が取れなか…

緑が覆いかぶさる「白龍大神」

私が勤めている中崎町の会社の近くに「白龍大神(はくりゅうおおかみ)」がある。 路地裏にたたずむ小さな祠だが、なんとなく御利益がありそうな気がする。 この祠の背後には立派なイチョウの御神木があり、去年の12月に紅葉が見頃を迎えたあとは行っていな…

日暈と飛行機雲

きのうは日暈(ひがさ)と飛行機雲を見た。 日暈は太陽の周りに現れる光の輪のことだ。 昼休みにいつもの済美公園を通りかかったとき、「きょうも暑いな」と思って空を見上げたら出ていた。 飛行機雲は、きのうの朝、通勤の南海電車の中から見え、天下茶屋の…

雨の日の不思議な光景

きょうは雨の中を家路についた。 南海電鉄の天下茶屋駅で外を見ると、しっかりと雨が降っていた。 しかし、南に下るにつれて、西の空に雲の切れ間が広がり、夕日が見え隠れするようになった。 岸和田駅で降りて、岸和田天神宮で雨宿りをさせてもらった。 雨…

中国写真館その12 東海大橋の朝と夕

上海の南東の海上に大洋山島と小洋山島が浮かんでいる。 2つの島は埋め立てられて1つになり、「洋山深水港」という巨大なコンテナターミナルになっている。 この島と上海をつないでいるのが「東海大橋」だ。 橋の総延長は32.5キロで、世界で3番目に長い橋だ…

久しぶりに大和川でチン電撮影

きょうは久しぶりに大和川へ行き、チン電を撮影した。 日の入りの方角が北に寄ってきて、いい感じになるかなと思ったが、少し時期が早かったようだ。 それ以上に撮影を阻害したのが、電車のブラインドだった。 この時期は日差しが強くなり、電車は夕方でもブ…

母の日の前日なのに…

きのうは中崎町の会社での野菜販売の日だった。 ゴールデンウイークが明けてから初めて私が担当する日で、そこそこの売り上げを見込んでいた。 しかし、事は思ったようには進まない。 きのうは久しぶりに花の箱が運ばれてきた。 箱を開けると中にカーネーシ…

海と山そして沈む夕日

六甲山系に沈む夕日 大阪の海岸で海に沈む夕日を狙ってことごとく失敗している。 「それならいっそのこと、山に沈む夕日を狙ってみよう」と思い、きょう仕事が終わってから、海を前景にして六甲山系に沈む夕日が見られそうな舞洲の海岸へ行った。 舞洲は「ま…

摩訶不思議な「なにわ焼き」の味

きのうの夜、住吉大社で写真を撮ったあと、近くのお好み焼きの店「古々路」に寄った。 真っすぐ帰ろうと駅まで行ったのだが、人身事故による1時間半の運転見合わせが終わった直後だった。 ダイヤの乱れと混雑で、そのまま電車に乗るのは得策ではないと判断し…

住吉大社では派手に奉祝

きのうの朝、大阪市の中心部にある坐摩神社へ行った。 そのとき改元の奉祝が意外に地味だなと思った。 そしてきょうの夜、私の通勤路の途中にあるといっていい「住吉大社」へ行った。 これにはちょっとしたいきさつがあり、この神社を目指して行ったわけでは…

遅ればせながら…

令和という新しい時代が始まって1週間が過ぎようとしている。 きのうまでは長い連休だったこともあり、令和の始まりを感じるような写真は撮れなかった。 改元の節目を飾ろうとした紀伊半島行きも、天気の関係でタイミングがずれてしまった。 ということで、…

中国写真館その11 崇明島の広大な田園風景

中国一の大河・長江の河口に崇明島がある。 島といっても実際は中洲だが、その面積は1225平方キロで、日本の沖縄本島より大きく、中国では台湾島、海南島に次ぐ3番目に大きい島だとされる。 私はこの島の広大な田園風景が好きで、時々、長江を渡って行ってい…

明石海峡大橋に沈む夕日を狙ったが…

紀伊半島の海岸で朝日や夕日を撮影した。 しかし、海から昇る朝日や海に沈む夕日は撮れなかった。 「ようし、大阪の海岸でリベンジだ」と思い、地図を見た。 すると家からそう遠くない泉大津の海岸によさそうな場所があった。 その名も「汐見公園」で、いか…

夕日と朝日を追って紀伊半島を南下 その2

橋杭岩の日の出 おとといときのうの2日間、紀伊半島を南下した最大の目的は「橋杭岩の日の出」を撮ることだった。 当初、私は串本町まで行けば海から昇る朝日が撮れるだろうとのんきに考えていた。 ネットで調べると、この町には橋杭岩という日の出の名所が…

夕日と朝日を追って紀伊半島を南下 その1

きのうときょうの2日間、海に沈む夕日と海から昇る朝日を追って、紀伊半島を南に下った。 実はこの計画は本来、平成から令和への改元の節目を飾ろうというものだった。 しかし、4月30日から5月1日にかけての天気予報があまりにも悪くて「だめもとで」と踏み…

浜寺公園駅の「真心の傘置場」

南海電鉄の浜寺公園駅はなかなか面白い駅だ。 明治時代に建てられた古い駅舎が保存され、線路が高架化されたあと現役に復帰する。 その駅舎とそれほど変わらない時代に造られたと思われる待合室が、下り線のホームで今も使われている。 駅の西に阪堺電車の浜…

「令和」初日は雨にしごかれる

新しい元号「令和」の時代が始まった。 記念すべき令和初日のきょうは雨にしごかれた。 きのうの午後、社長から電話があり、「あした葉菜の森へ出荷と引き取りに行ってくれんか」と言われた。 なんでも、昔、ヒマラヤの山で亡くなった後輩の50回忌として墓参…