視点を変えて

きのうの朝、阪堺電車の今池駅付近を走るチン電

きのうの朝、目が覚めて窓から空を見上げると、薄い雲が少しあるだけで晴れていた。

天気予報を見たところ、朝のうち晴れて、その後は曇りや雨といった予想だった。

「よし、普段より早く出て、電車を狙おう」と思った。

 

向かったのは、いつもの阪堺電車の今池駅だった。

駅への道を歩きながら、「毎度毎度同じような写真ばかりじゃ面白くない。ちょっと視点を変えてみよう」と思い、駅の北と南でビルの前を走るチン電を狙った。

駅の北の坂を下るチン電。このときは日が少し陰っていた

 

思い思いの夕涼み

きのうの夕方、松乃木大明神の近くの路地にいた猫

きのうの仕事帰りに、地下鉄の長田駅に近い公園でベニシジミを撮り、西成まで戻った。

いつものように、松乃木大明神へ行った。

あまりの暑さのためか、境内に猫の姿はなく、「夏場は厳しいな」と思いながら関帝廟に近い路地に差し掛かったところ…。

 

エアコンの室外機の上に、最近よく見かけるキジトラの猫がいた。

室外機は動いていなかったので、冷たくて心地いいのだろう。

ざいちゃんはどうしているのかと思い、路地の奥へ行くと、排水口のふたになっている鉄板の上に寝そべっていた。

大きな鉄なので、ひんやりとして涼しそうだった。

2匹の猫の様子は、思い思いの夕涼みといったところだった。

鉄板の上にいたざいちゃん

ところで、猫の面倒を見ている女性が路地にいて、ちょっと話をした。

その女性によると、路地の脇の家に住む男性が猫に名前を付けているということだった。

キジトラの猫は「ミーちゃん」というちゃんとした名前を付けてもらっている。

しかし、ざいちゃんは「ニャン太郎」と適当な名前で呼ばれているらしい。

所かまわずけんかを吹っかけるざいちゃんは、ちょっとした嫌われ者になっているのかもしれない。

 

きょうはベニシジミだな

きょう、地下鉄の長田駅に近い公園で見かけたベニシジミ

きょうの仕事帰りに、地下鉄の長田駅に近い公園へ行った。

先日、「ウラナミシジミを見たいな」と思い、その通りになったので、「きょうはベニシジミだな」と思っていた。

うだるような暑さが続き、ベニシジミの鮮やかな姿を見てすかっとしたかった。

そして…。

 

公園は草が伸びて、歩きにくいくらいだった。

草をかき分けながらベニシジミを探すと、1羽だけながらひらひらと舞う姿が目に入った。

ベニシジミは動きが速く、何度も見失ったが、夕日が差さなくなったころ、草に止まってくれた。

2回連続で目当てのチョウに出合い、「俺は予言者か」と思いながらベニシジミに向き合った。

赤い草に止まったベニシジミ。動こうとしなかったので、ここで夜を過ごすつもりだったのかもしれない

 

土用の丑は気分だけ

きのう、阪堺電車の今池駅に近いスーパー玉出でこんな売り場へ行った

きのうの夕方、阪堺電車の今池駅の近くで、夕焼けとチン電の絡みを撮った。

それを終えて、すぐ近くのスーパー玉出へ行った。

目当ては「うなぎ」だった。

きのうは土用の丑の日で、うなぎを食べなければと思っていた。

しかし…。

 

当てにしていた「うなぎ弁当」が見当たらなかった。

弁当のコーナー、惣菜のコーナーを何度も見たが、それらしいものはなかった。

仕方なく店の人に聞くと、「うなぎ」と書かれた赤いちょうちんがある売り場へ案内され、「売り切れですね」と言われた。

そこに残っていたのは、「うなぎのタレご飯」だけだった。

それを見て、「うなぎは2日前に食べたからいいか。これで土用の丑のささやかな雰囲気に浸ろう」と思い、買い物かごに入れた。

結局、今年の土用の丑は気分だけとなった。

これが「うなぎのタレご飯」(税抜き268円)。「うな重」が税抜き980円だったので、3分の1以下の値段で、安く上げることができた

うなぎのタレご飯は至ってシンプルだ。実は、子どものころの私はうなぎが嫌いで、タレだけをかけてめしを食っていた。この弁当を味わって、昔を思い出した

 

鮮烈な空とチン電

きょうの夕方、阪堺電車の今池駅付近を走るチン電

きょうも暑さの厳しい一日となった。

大阪市の最高気温の予想は36度。

遠出するのははなから諦めるしかなかった。

ということで、夕方になって向かったのは、いつもの阪堺電車の今池駅だった。

 

まず駅のホームに上がって西の空を見たが、染まりそうな気配がなかった。

仕方なく、シルエット狙いで定番の場所へ行った。

すると…。

 

日の入りの時刻を過ぎたころ、雲が赤く染まり始めた。

雲が広がっていたのは普段狙っている場所の少し北で、ビルとビルの間に狙いを定めた。

そして、雲の色がピークに達したところでチン電がやって来た。

久しぶりに鮮烈な空とチン電の絡みを見ることができた。

スタンバイしたのは、日の入りの時刻(きょうは午後7時5分)の20分ほど前だった。雲の一部がわずかに染まっていて、期待を抱かせた。チン電はブラインドを下ろしていて、黒い塊のようだったが…

赤く染まった空の下を走るチン電を見送り、次の電車を待った。しかし、定刻から10分ほど遅れてやって来たとき、空は色を失い、夜の装いになっていた

 

ハルカスの夏

きのうの夕方のあべのハルカス方面

きのうは夜に西成でちょっとした約束があり、夕方に少し時間ができた。

「暑さは厳しいけど、ちょっと歩いてみるか」と思い、地下鉄の恵美須町駅で電車を降りて新世界を歩いた。

人が多く、撮影する対象を見つけられないまま、西成との境に達した。

そこであべのハルカスを見ると、背後に入道雲が湧き上がっていた。

「ハルカスの夏だな」と思い、いつもの高速道路の高架下へ向かった。

入道雲の中心は、あべのハルカスの南に立つ高層マンションの南にあった。しばらくすると、マンションに襲いかかるように雲が広がった

あべのハルカスの上にあった雲が徐々に高度を下げ、黒い雲と入り交じって、怪しげな雰囲気になった

 

うなぎを衝動食い

きのうの仕事帰りに、これを食べた

きのうも暑さの厳しい一日だった。

仕事帰りに光の帯を撮り、いつもの道を歩いて、地下鉄の長田駅に近づいたとき…。

 

「なか卯」の入り口の脇に掛かっていた「うなぎ」の看板が目に入った。

今月は26日が土用の丑の日で、うなぎ料理はそれまで我慢しようと思っていたが、「この暑さは尋常じゃない。うなぎだ。うなぎだ」と店に入った。

あまりの暑さに耐えかねて、うなぎを衝動食いしてしまった。

注文したのは「うな重」(税込み980円)だった。うなぎの入った重箱が玉手箱のように見えた

うなぎのかば焼きに、山椒をたっぷり振りかけた

錦糸卵の脇役としての働きはなかなかのものだった

地下鉄の長田駅に近い「なか卯」

この看板に吸い寄せられた