古戦場に咲く彼岸花

茶臼山に咲いていた彼岸花

けさ、普段より1時間ほど早く家を出て、天王寺公園の一角にある茶臼山に向かった。

茶臼山は、江戸時代の初めに豊臣と徳川が大坂の陣で雌雄を決した際の激戦地だ。

古戦場に咲く彼岸花を見に行った。

 

最近見たネットの動画によると、大坂の陣のうち、最終決戦となった夏の陣での戦死者は、天下分け目の合戦といわれる関ヶ原の合戦をしのぎ、戦国時代の合戦の中では最多だという。

そのうちのどれくらいが茶臼山で命を落としたのかはわからないが、この山には数え切れないほどの怨念が渦巻いているのかもしれない。

そう考えると、茶臼山彼岸花はほかの場所とは違った重みがあるように思えてくる。

茶臼山の斜面に点々と咲いていた彼岸花

咲いていたのは主に白(クリームイエローというほうが正しいか)の彼岸花だった。中国で白は哀悼を表す。茶臼山にふさわしい色なのかもしれない

彼岸花といえばこれという赤い花はほんの少ししかなかった

赤い彼岸花は「血」を思わせる。古戦場である茶臼山を象徴する花といっていい

 

日課のようなチン電撮影

夕暮れ時に阪堺電車今池駅付近を走るチン電

おとといの仕事帰りに、阪堺電車今池駅の近くへまた行った。

チン電撮影が日課のようになっている。

狙いは、2日前にタッチの差で撮り逃した時刻のチン電だった。

夕暮れのチン電を狙うなら、このタイミングしかない。

当然、2日前と同じ空を望むことはできず、雲も多かったが、辛うじて夕焼けとチン電の絡みを撮ることができた。

秋分の日も過ぎ、日の入りの時刻が早くなってきたので、仕事帰りにこのポイントに行く日課もあとわずかだろう。

上りの電車が定刻から10分近く遅れてやって来た。その間、空は夜に向かってまっしぐらだった

 

中村食堂でひと休み

きょうの中村食堂。昼なので赤ちょうちんに明かりが灯っていない

台風15号が発生し、「3連休は前回に続きまたしても大雨」なんてニュースが流れている。

私の仕事は土曜日が休みではないので、前回も今回も3連休にはならない。

「世の中は週休2日が当たり前だと考えないでほしいな」としみじみ思う。

 

そんな愚痴はさておき、大阪もきょうは朝から雨になり、出かけることはできなかった。

黄金色に染まっていると思われる近鉄沿線の田んぼや、そこに咲く赤い彼岸花を撮りたいと思っていたのだが。

で、きょうは朝から家で作業をした。

これは待ったなしなので、実際のところは晴れていても遠出はできなかった。

 

昼まで作業を続け、ある程度めどが立ったので、「よし、中村食堂でひと休みだ」と歩いて1分半の店まで行った。

「ガーッと飲んで、グーッと寝て、サーッと作業をしよう」と思い、昼間っから一杯やった。

最近、なぜか中村食堂の酒の種類が少ない。250円の酒をと思っていたが、スタートは「トリスハイボール」(税込み300円)にした

つまみは「塩サバ」(税込み150円)を注文した。なんてことのない料理だが酒が進む

2本目は「焼酎ワンカップ」(税込み250円)を冷蔵庫から取り出した。これは1本しかなかった

締めは「玉子丼」(税込み300円)を頼んだ。1000円以内に収めようと思っていたので、ぴったり収まるように計算して注文した。卵が柔らかくてうまかった

 

久々の新たな命

松乃木大明神の近くの路地にいた2匹の子猫

きのうの朝、出勤の途中で松乃木大明神に寄った。

どこからか「ニャーニャー」というかん高い声が聞こえた。

子猫の鳴き声であることは明らかだった。

声のする方をたどっていくと、キジトラの2匹の子猫が路地の隅にいるのが見えた。

私が近づくとすぐに逃げ、家と家の隙間の奥に隠れて、こちらを見ていた。

 

松乃木大明神の界隈で猫が生まれるのは、にいやん、やんちゃんの兄弟(合わせて4匹いたと思う)以来だろう。

久々の新たな命だ。

すくすくと育って私を楽しませてくれることを願う。

 

季節をよく知る「彼岸花」

勤務先に近いマンションの敷地に咲いていた彼岸花

きのうの朝、勤務先に近いマンションの敷地を通ったとき、彼岸花が咲いているのが目に入った。

毎日のように通っているのに、それまでは気がつかなかった。

きのうは時間がなかったので、けさ少し早めに出勤して撮影した。

 

彼岸花は彼岸に咲くのでその名があるが、おとといが彼岸の入りで、彼岸花はカレンダーを持っているかのように正確に咲いた。

今年は9月に入っても真夏のような暑さが続いたり、台風が接近したりしたので、咲く時期が例年よりずれてもよさそうなものだ。

それなのに見事なまでに時期を合わせて咲いた。

彼岸花は季節をよく知っているのだろう。

彼岸花が咲いていたマンションの敷地。雨が降って大きな水たまりができていた

群れになって咲いていた赤い彼岸花。この花は鮮烈な赤が似合う

撮影している最中に雨が降り、赤い花にも雨のしずくがついた

白に近い淡い黄色の彼岸花。清楚で、赤とは違う味わいがある

 

秋の夕日だからこそ

きのうの夕方、東大阪市役所の北にある公園にいた「又三郎」

きのうの仕事帰りに、東大阪市役所の北にある公園へ行った。

又三郎がいつものように石碑の上にいて、いつものように眠っていた。

いつもと違っていたのは、そこに夕日が差していたことだ。

 

夏の暑い日は、日が当たるときに又三郎が石碑に登ることはない。

日差し自体が暑いし、石も熱くなっているので当然だ。

今年は9月に入っても暑い日が続き、又三郎が石碑の上にいるのは、日陰に入ってからだった。

それが、きのうは体いっぱいに日差しを浴びていた。

秋の夕日だからこそだ。

又三郎の様子を見て、本格的な秋の訪れを実感した。

又三郎は隣に立つ「平和の女神像」とともに夕日を浴びていた

 

コスモスと思いきや

天王寺動物園の上の歩道脇に咲いていた花。コスモスだと思っていたが…

台風14号が日本列島を縦断し、去っていった。

この台風が空気を入れ替えたようで、きのうから急に涼しくなった。

昨夜は久しぶりにエアコンの世話にならずに寝ることができた。

きのうが彼岸の入り、あさっては彼岸の中日で秋分の日で、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったものだと思う。

 

その涼しさに誘われて、けさ、普段より40分ほど早く家を出て、天王寺動物園の上の歩道へ行った。

歩道脇にコスモスがあり、「この花にふさわしい季節になったな」と思って撮影した。

ところが…。

 

家に帰って、念のためと調べてみたら、私が撮ったのはコスモスではなく、キバナコスモスだった。

コスモスとキバナコスモスは同じキク科のコスモス属だが、別種で交配することはないという。

「コスモスと思いきや…だな。まあ、似たような花で、キバナコスモスも秋の訪れを感じさせてくれるよな」と考えることにした。

歩道の脇のキバナコスモス。ほんの少しあるだけだが、道行く人の目を引く存在だ

オレンジ色のキバナコスモスの花。これがコスモスじゃないなんて、撮っているときはつゆほども思わなかった