雪を頂く山

けさ、勤務先のマンションから見た山

けさ、勤務先のマンションの屋上でちょっとした作業をした。

それを終えて京都方面を見ると、比叡山の左に見える山の頂上付近が白く染まっていた。

今週初めの寒波の襲来で積もった雪だろう。

屋上から見た空は雲に覆われ、山もぼんやりとかすんでいた。

その中で雪を頂く山だけがくっきりと見えていて、「撮らないのかい」と言われているような気がして、カメラを持ち出して撮影した。

山の上がほんのりと赤く染まった。右が比叡山で、左の雪を頂く山は蓬莱山だと思われる。蓬莱山は琵琶湖の西に連なる比良山地第二の高峰だ

 

箱庭の砂漠

きのうの朝、職場に近いJAの畑で見た光景

きのうの朝、いつものように職場に近いJAの敷地を通って出勤した。

きのうは久しぶりに好天に恵まれ、朝日が降り注いでいた。

ふと見ると、作物のない畑が小山の続く砂漠のように見えた。

そこは砂漠の広大なイメージからするとささやかなもので、「箱庭の砂漠だな」と思い、モノクロで撮影した。

乾いた山が連なっている。黒澤明監督の名作『七人の侍』に出てきた侍の墓のようにも見えた

山が低い部分。こちらの方が荒涼とした砂漠の感じが出ていた

 

不気味に美しい

けさ、ベランダから見た通天閣

けさ、目が覚めて時計を見たら6時半だった。

「ちょっと寝過ごしたな」と思いながら外を見た。

空全体を厚めの雲が覆っていたが、通天閣のあたりだけほんの少し赤く染まっていた。

「久しぶりに通天閣のご尊顔を拝するか」とベランダに出た。

 

通天閣は背後が赤く染まったり、黒いままだったり、明るかったり、暗かったりで、不気味に美しかった。

寝過ごしたのが功を奏したのかもしれない。

べランでスタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前6時30分)を10分ほど過ぎたころだった。通天閣の背後はまだ暗かったが、ごく一部が赤く染まっていた

雲が複雑な形で赤く染まり、不気味さが漂った

雲が広めの帯状に赤く染まった

午前7時すぎ。雲の色は薄かったものの、かなり広範囲に染まった。日の出の方角とは違っていたので、朝焼けが時間差でやって来たんだろう

 

虫は敏感だ

先週、勤務先のマンションに飛来した緑のカメムシ

先週は春本番近しと思うような暖かさで、今週は真冬に逆戻りといった寒さになった。

きのうの朝、寒さに震えながらマンションの廊下で作業をしていたとき、「そういえば、今週に入って緑のカメムシを見ていないな」と思った。

 

先週はカメムシを至る所で見た。

私が屋上に上がろうとしたとき、「今年もよろしく」と言わんばかりに飛んできたカメムシもいた。

それが今週は様変わり。

「虫は敏感だな。暖かい日と寒い日で行動がまったく違う」と思いながら、廊下での作業を続けた。

このカメムシは「ツヤアオカメムシ」という名前らしい。去年は大量発生して、手に負えなかった。今年も悩まされることは確実なようだ

 

捕らぬ狸の…

きょうの夕方、勤務先のマンションの屋上から見た西の空

きょうの仕事が終わろうかというころ、なぜか「刺身で一杯やりたい」と思った。

そのつもりで、勤務先のマンションを出たのだが…。

 

外に出て空を見たら、暗い雲が広がっていた。

雨雲というより雪雲に近く、何かが起きそうな気がした。

西の空を見たところ、雲の切れ間らしきものがあり、「何かは虹かもしれないな」と思い、マンションの屋上に行き先を変えた。

しかし…。

 

屋上から見た西の空にははっきりとした雲の切れ間があり、「あそこに夕日が顔を出すまで撮って、その後は東の空の虹だ」と考えた。

これが捕らぬ狸の皮算用で、雲の切れ間に見えたのは光芒ばかりで、肝心の夕日はまったく顔を出さなかった。

「光芒が見たいわけじゃないんだけどな」と思いながら、暗くなっていく西の空を見続けた。

スタンバイしたのは、日の入りの時刻(きょうは午後5時51分)の30分ほど前だった。「これだけの空間があれば、夕日が顔を出さないはずがない」と思っていた

雲のほころびからこぼれているなと思う光芒も見られたが…

結局、見えたのは「あれが夕日なのかな」という光景だけで、東の空に虹を描くような光は差さなかった

 

春の訪れを告げる姉妹

西成の商店街に近いアパートにいた猫の姉妹

ずんぶん前の話になるが、「建国記念の日」の朝、近鉄南大阪線土師ノ里駅で電車を撮った。

その帰り、大阪阿部野橋駅に着いてから西成の商店街に向かった。

 

商店街の脇に立つ木造アパートの前を通り、玄関から中をのぞくと、姉妹の猫のうちの1匹がいた。

「玄関で見るのは久しぶりだな」と思い、カメラを向けていると、もう1匹も帰って来て姉妹の猫が並んだ。

そこには柔らかい光が差し込んでいて、2匹は日だまりで気持ちよさそうにしていた。

暖かい季節になると、アパートの玄関にいる猫が見たくなる。

私にとって、2匹の猫は春の訪れを告げる姉妹だといっていい。

私が玄関をのぞき込んだときにいたのは1匹だけだった

やがてもう1匹が外から帰って来て、毛づくろいを始めた

 

ハルカスがあればこそ

けさのあべのハルカス方面

けさ、ちょっとした用で外に出たついでに、あべのハルカスを望む高速道路の高架下へ行った。

東の空を覆っていた雲が、そのうち染まるのではと思っていた。

しかし、雲は思っていた以上に厚く、染まる気配すらなかった。

それでも…。

 

怪しげな雲を背景にしたあべのハルカスの南面が輝いた。

その光景を目にして、「あべのハルカスがなかったら、どうなっていたんだ。ハルカスがあればこそだな」と思った。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前6時32分)の15分ほど前だった。このときはあべのハルカスも暗く沈んでいた

あべのハルカスの上部が輝き始めた

雲はなかなか晴れず、そうこうするうちに時間切れになってしまった