日記

花の中心部って面白い

このところ天気がはっきりせず、写真をどこで撮ろうかと悩む日々が続いている。 きょうも曇りがちの天気で、雨が降ってもおかしくない予報が出ていた。 で、出かけたのは蜻蛉池公園だった。 天気がどう転んでも、撮るものはなんとか探せるだろうと思っていた…

お手軽にお安く一杯

きょうで8月も終わりだ。 一時の猛暑は去ったが、まだまだ暑い日が続いている。 一日働いたあとは、やはりビールで一杯やりたくなる。 今年の夏、「お手軽にお安く一杯」とよく利用したのが、帰り道にある2軒の店だ。 まずは、地下鉄谷町線の中崎町駅の上に…

大雨の岸和田駅

きょうの仕事帰り、いつものように南海電鉄の天下茶屋駅から電車に乗った。 泉大津駅あたりから雨が窓をたたく音が聞こえるようになり、それが次第に大きくなった。 岸和田駅に着くと大雨だった。 傘は持っていたが、家までのわずかな距離でもずぶ濡れになり…

中崎町界隈の猫たち

ここ数日、私の勤務地である中崎町界隈で猫を探している。 昼休みや仕事帰りに路地裏をうろつきながら、「猫はいないかな」とキョロキョロしている。 猫はどこにでもいそうなものだが、いざ探すとなると、なかなか見つからないものだ。 それでも、なんとか4…

男の美学とは…

先日、上海時代からの友人と大阪市の西成区で一杯やった。 いつものように飲み過ぎてふらふらと歩いていると、商店街のフェンスに何か書かれているのが目に入った。 それはしっかりとした落書きで、その文言は酔った頭でも「なるほど、いいことを言うな」と…

岸和田天神宮から見た夕焼け

きのうの仕事帰り、南海電車に乗って窓から東の空を見ると、薄い雲が次第に赤く染まってきた。 「この空が岸和田に着くまで持ってくれるといいんだが」と思いながら、空の色の移り変わりを眺めていた。 岸和田駅に着いて空を見上げると、まだ夕焼けが残って…

中国写真館その26 上海の穀倉地帯・青浦

上海は中国の改革開放政策によって大きな飛躍を遂げ、世界有数の経済都市となった。 今や上海を抜きに中国経済は語れない。 しかし、郊外に広がる田園地帯も上海のひとつの顔だといっていい。 その中心は江蘇省と境を接する市西部の青浦区だ。 ここはかつて…

黄金色に染まる田んぼと列車

実りの季節を迎えた田んぼと関西本線の列車 8月11日、12日の志摩への旅で、私は土産を持ち帰った。 いや宿題を課されたといったほうがいいだろう。 それは関西本線の加茂駅と亀山駅の間を走る列車を撮影することだった。 「本線」と名が付く鉄道は、東海道本…

「だんじり」の季節到来!

私が住んでいる岸和田といえば「だんじり」だ。 2年前、初めて南海電鉄の岸和田駅前を歩いたとき、「これがあのだんじりの町か? あのにぎわいはどこにいったんだ」と思った。 岸和田駅前の普段の顔はどこにでもありそうな住宅街でしかない。 しかし、だんじ…

「処暑」の大雨

きょうは二十四節気の1つ「処暑」だ。 暑さが和らぐころとされているが、大阪市の天気は曇りがちで時々雨が降り、暦通りに多少なりとも過ごしやすい一日となった。 私は久しぶりに野菜販売を担当し、きょうの天気は私にとっても、野菜にとってもありがたかっ…

天満の天神さんの黒猫

大阪天満宮にいた黒猫。この毛色の猫は目がギョロッと光っているように見える きょう仕事帰りに地下鉄の南森町駅で電車を乗り換えるとき、「大阪天満宮にでも寄ってみるか」と思った。 大阪天満宮は地元で「天満の天神さん」と呼ばれて親しまれている。 梅の…

なんと節操のない「まんぷくセット」

南海電鉄の岸和田駅の前にローソンがある。 仕事帰りに時々寄るが、買うのは決まって酒とつまみだ。 きのうの夜、この店に寄ったとき、弁当や惣菜を売っているコーナーに「まんぷくセット」という商品が並んでいるのを発見した。 焼きそばの上にお好み焼きが…

今船駅の猫たちと丸腰で向き合う

きょうは天気予報で大雨の可能性を報じていたが、朝降っただけで、その後は降らなかった。 大雨のときはそれらしい写真を撮ろうと思い、カメラ機材を持って出た。 夕方、「雨が降らないなら、何を撮ろうか」と考えたとき、ふと猫が撮りたくなった。 で、向か…

中国写真館その25 東海大橋をバスで渡る

東海大橋の途中にある斜張橋。中国の人は鳥が羽を広げたようなこの形式の橋が好きなのか、上海にも数多くの斜張橋がある 上海に橋は数あれど、最も迫力があるのは「東海大橋」だろう。 この橋は上海の南東の端に架かっており、東シナ海に浮かぶ洋山深水港に…

春木川のほとりに咲く花

今年のお盆休みは結局、9連休になった。 台風10号の影響でUターンが1日遅れとなり、予定より3日延びた。 長い休みもきょうが最終日。 家で休もうか、それともどこかに写真を撮りに行こうかと考えているとき、ふと野に咲く花が撮りたくなった。 で、向かった…

淡路島に沈む夕日を追って鳥取ノ荘へ

西の空に沈もうとする夕日。太陽のすぐ下に淡路島があるが、霞んでいてほとんど見えない きょうは午後から南海本線の電車に乗って南下し、鳥取ノ荘駅で降りた。 7月に行った箱作駅と同様に、狙いは淡路島に沈む夕日だった。 鳥取ノ荘には立派な漁港があり、…

終日運休から一夜明けた岡山駅

きょうの午後、大阪へUターンし、いつものようにJR岡山駅から在来線で大阪方面へ向かった。 台風10号の影響で、岡山駅はきのう終日運休した。 きのうのテレビのニュースでも岡山駅の状況が中継され、閑散とした駅の改札口が台風の交通機関への影響の象徴的な…

台風一過、アマガエル一匹

台風が過ぎ去って一夜が明けた。 けさは「台風一過の晴天」とはならず、どんよりとした曇り空が広がった。 ふと家の塀を見ると1匹のアマガエルがいた。 このカエルはきのうの台風による悪天をどう感じていたのだろう。 両生類であるカエルは雨や風をものとも…

台風の爪痕

台風10号が過ぎ去った。 結局、影響が最も大きかったのは、きょう午前10時ごろから昼すぎまでで、中国地方に上陸してからは雨も風も弱まった。 夕方、台風の爪痕はないかと家の周辺をひと回りした。 家では物置を覆うプラスチックのトタン屋根の一部が飛ばさ…

台風10号接近これからがピークか

台風10号は予想進路のうちのやや西寄りを進んでいるようで、豊後水道を北進していると思われる。 去年9月の台風21号が紀伊水道を北に進み、勢力を保って近畿各地に大きな被害をもたらしたのを思い出す。 今回の台風は暴風域が東に偏っていて、岡山県もすでに…

台風10号接近いよいよ本番

台風10号が接近し、四国南西部に上陸しようとしている。 テレビでも台風関連のニュースが頻繁に放送されている。 台風は高知から愛媛を抜け、瀬戸内海を越えて広島に再上陸する可能性が高い。 岡山は確実に台風の進路の東側に当たることになり、ただでは済み…

台風10号接近その序章

台風10号が近づいてきた。 天気予報によると強い勢力で西日本に接近し、四国に上陸の恐れがあるという。 岡山は台風の進路の東側に当たる可能性が高く、最悪のコースだといえる。 私の実家でも午後から風が強まり、雨もパラついてきた。 まだまだ台風の序章…

避けられない台風10号の影響

きのうの夜、岡山の実家に帰省した。 いつものように大阪から在来線を乗り継いだが、帰省ラッシュのピークを過ぎていたようで、どの列車も座ることができた。 岡山駅に着いてみどりの窓口の前を通りかかったとき、人の多さに驚いた。 帰省とUターンの中間点…

さきしま半島突端の町・御座

おととい、さきしま半島の突端の町・御座を夕日の撮影ポイントにしようとバスに揺られて行った。 しかし、帰りの終バスの時刻が思いのほか早く、撮影は空振りに終わった。 それでもせっかくだからと、短時間ながら御座の街を撮影した。 街は過疎化が進んでい…

志摩への旅の事と次第

きのうとおとといの2日にわたった志摩への旅は、海と太陽を追いかけるという目的以外にもう1つの思いがあった。 それは途中の奈良で東大寺を訪ねることだった。 東大寺の大仏殿。小学6年の修学旅行以来だから、49年ぶりの再訪ということになる、修学旅行のと…

海と太陽を追って志摩へ

熊野灘の水平線から昇る朝日 今年のお盆休みは6連休となった。 せっかくの長期休暇を生かそうと、きのうときょうの2日間、三重県の志摩半島へ行った。 狙いは海と太陽。 夕日と朝日が撮れる場所を探し、訪ねたのは志摩半島の南東端に細長く延びる「さきしま…

上海で知った日本の味

すき家の「うな牛」 猛暑が続いている。 立秋が過ぎて暦の上では秋だが、真夏そのものだといっていい。 暑さを乗り切るための料理といえば、やはり「うなぎ」だろう。 うなぎといえば、私には上海での思い出がある。 上海では日本の味が恋しくなると、よく「…

カモメの楽園・大津川

かれこれ1週間ほど前のこと、私は南海電鉄の泉大津駅から海岸沿いの汐見公園へ徒歩で向かっていた。 途中の駄菓子屋でアイスクリンを食べたあと、大津川のほとりに出た。 西日が強く、「暑いなあ。熱中症に気をつけなきゃいけないな」と思いながら歩いていた…

秋は名のみの

きのうは「立秋」だった。 暦の上ではきのうから秋なのだが、「秋は名のみの日差しの暑さや」といったところで、厳しい残暑に見舞われた。 それでもせっかくの立秋だから秋らしい植物を撮ろうと、いつもの住吉公園へ行った。 お目当てはコスモスで、「あれく…

旧暦の「七夕」の織姫と彦星

きょう8月7日は旧暦でいうと7月7日、つまり旧暦の「七夕」だ。 七夕は本来、旧暦の7月7日のことで、その風習は奈良時代に中国から日本へ伝わった。 新暦の7月7日の七夕は明治以降の西洋化の流れの中で一般的になっただけだ。 ちなみに新暦と旧暦の七夕がちょ…