2018-01-01から1年間の記事一覧

やっぱり絵になる浜寺水路と橋

きょうは夕方から浜寺水路に行った。 まずは少し前に運河を初めて撮った高石大橋の東詰め。 ここで撮るつもりはなかったのだが、沈む太陽と橋の位置関係がおもしろそうだったので寄ってみた。 太陽の位置を計算しておらず、行き当たりばったりだったにもかか…

堺を守る「堀」でチン電撮影

けさは晴れているんだか曇っているんだかよくわからない空で、出かけても空振りに終わりそうだった。 それでも行くならどこか。 しばらく考えて、堺市を流れる土居川でチン電を撮影することにした。 土居川は自然の川ではなく、15世紀から16世紀にかけて日本…

チン電とサクラの紅葉を撮ってみた

南海電鉄の浜寺公園駅の東西両側にサクラ並木がある。 東は駅の改札を出て少し北に歩くとすぐに目に入る。 ここはそこそこ立派な並木で、シーズンにはチン電や南海電車の中からも咲き誇るサクラを見ることができる。 西は阪堺電車の浜寺駅前駅のすぐ北に数本…

朝の浜寺水路にて

けさはほぼ快晴の空となった。 きのうの雨で空気が洗われてきれいになり、撮影にはもってこいの条件になるはずだった。 それを見越して浜寺公園へ行った。 今回のお目当てはチン電ではなく、大阪と奈良の県境の山から昇る太陽だった。 チン電撮影のいつもの…

祠の由来はわからないけれど…

中崎町界隈には祠が多い。 「白龍大神」はその代表格だが、街を歩いていると「あっ、ここにもあった」「あ~、こんなところにもあるのか」と思うほど、よく見かける。 それぞれの祠の由来はよくわからない。 私が思うに、この辺りは長い歴史があり、おぞまし…

ひっそりとたたずむ「白龍大神」の御利益

きのう岸和田天神宮で写真を撮った。 神社といえば私が勤めている中崎町の会社の近くにもある。 「白龍大神」だ。 ここは神社というイメージには程遠い規模で、祠だといっていい。 路地裏のわかりにくい場所にあり、ひっそりとたたずんでいるが、意外に存在…

「天神さん」の季節の移ろい

私は南海電鉄の岸和田駅から電車に乗って通勤している。 家から駅までの道の途中に「沼の天神さん(沼はこの辺りの昔の地名)」の愛称で親しまれる岸和田天神宮がある。 言い伝えで創建は室町時代の1362年というから、650年余りの歴史を持っていることになる…

浜寺公園のサクラはきれいだったが…

おとといの朝、浜寺公園の脇でチン電を撮ったあと、公園を少し歩いてみた。 天気がよく、台風21号の烈風に耐えた松が元気に来園者を迎えていた。 公園の北西の端、浜寺大橋に近い場所に10本ほどのサクラ並木があり、けっこうきれいに色づいていた。 こうした…

朝の大和川はシーズン真っ盛り

けさは雲ひとつない快晴の空に恵まれた。 「こりゃ大和川に行けということだな」と思い、チン電の撮影に出る。 日の出の時刻が遅くなって、南海電鉄の七道駅から余裕を持って歩けるようになった。 日の出の方角はほぼ予想通り。 太陽と電車の絡みを撮るため…

はずれの少ない浜寺公園へ

きょうから3連休だ。 あすは隔週の土曜出勤にも当たっていない。 けさ起きて空を見上げると、日が昇る方角に雲がかかっていた。 空の様子を見て、行き先を予定の大和川から浜寺公園に変更した。 大和川は駅から比較的遠く、川のほとりでぽつんと1人で撮る状…

雨の公園で見つけた秋の名残

きのう、イチョウを語るついでにサクラの話をした。 そのとき「あのサクラは今ごろどうなっているんだろう」と思った。 それは中崎町の商店街の脇にある「黒崎町公園」のサクラだ。 小さな公園に数本のサクラ(多分、ソメイヨシノ)の木があり、春先には近く…

夜のイチョウ並木で感じた「個性」

今夜、知人との約束があり、私は仕事が終わったあと中崎町から梅田へ向かって歩いていた。 競艇の場外舟券売り場「ボートピア梅田」の前を通りかかったとき、黄色く色づいたイチョウが目に入った。 周りを見ると新御堂筋沿いにイチョウ並木が続いていた。 時…

狙い球を打ち損じてポテンヒット

先日、通勤で使っている南海電車から六甲山を見た。 毎日のように見ている風景なのだが、その日は朝日に照らされて、尾根と谷がくっきりと見え、普段とはまったく違った美しさを感じた。 そんな六甲山を撮りたいと思った。 けさはきのうの雨が上がり、すっき…

またしても「モ161形」をゲット!

けさ起きて外を見ると雨が降っていた。 昨夜の天気予報の通りだ。 最近の天気予報は精度が飛躍的に向上し、行動の計画が立てやすくなった。 逆にいうと、「天気予報は雨なのに晴れてるじゃないか。ラッキー」なんてことがほとんどなくなって面白みには欠ける…

度重なる幸運、そのからくりは…

きのうは隔週の土曜出勤の日だった。 通常は午後3時までの勤務なのだが、仕事が一段落したので昼で上がらせてもらうことにした。 さて午後の時間をどうしたものかと考えた。 あまりいい考えが浮かばず、とりあえずチン電を撮ろうと細井川駅へ向かった。 住吉…

飛行機雲と日本一高い墓標

けさ家を出るとき、ふと空を見上げると、いく筋かの飛行機雲がかかっていた。 通常、飛行機雲はそれほど長くは持たず、いつのまにか消えているものだが、きょうの雲は徐々に広がりながらもかなり長い間、その姿を保っていた。 南海電鉄の天下茶屋駅で見ると…

海と太陽

きのうの仕事は結局、深夜2時近くまでかかった。 きょうはさすがに体調が悪く、会社を早退して午後3時前に家に帰った。 体調が悪いといっても、動けないほどではない。 せっかく時間ができたのだから、これまでに行ったことがないエリアで写真を撮ろうと思っ…

特急サザン指定席の「借りてきた猫」

数日前、中国の友人から中国語の翻訳の依頼があった。 けっこう割のいい仕事なのだが、その分だけ締め切りまでの日数が短く、内容も濃かった。 ここ数日はその仕事に追われた。 そして、きょうが締め切りだ。 時間が少しでもほしい状況で、昼間の仕事の帰り…

街角の落し物

どこの街にも落し物はある。 しかし、生活のにおいが漂う街とそれが希薄な街では、落し物を見たときの感じ方が違うように思う。 生活が身近にある中崎町の街を歩いているときに落し物を見ると、「ああ、人の生活から切り離され、寂しそうな落し物だな」と思…

ちょうちんのぬくもり

私が勤務している会社がある中崎町は長い歴史のある町だ。 一戸建ての住宅が多く、生活のにおいがそこかしこに漂っている。 そんな街を歩いていると、時々ちょうちんを見かけることがある。 そのほとんどは居酒屋や商店のもので、夕刻になると明かりがともる…

大和川を渡る南海電車

私がチン電を撮りに足繁く通っている大和川には、多くの鉄橋が架かっている。 阪堺電車の鉄橋の下流には南海本線の鉄橋、上流には南海高野線の鉄橋がある。 もう少し上流に足を延ばせば、JR阪和線の鉄橋もある。 このうち私にとって身近なのは南海本線の鉄橋…

紀州街道を行く その1

きょうから、シリーズ「紀州街道を行く」を始める。 といっても、そんなに大上段に構えたものではなく、時間がかかってもいいから、紀州街道を端から端まで歩いてみたいというだけのことだ。 そのきっかけはチン電を撮りに行っている大和川。 堺市側から大阪…

二兎を追う者は…

今週末の畑での作業は結局なくなった。 予定してたロメインレタスの出荷ができなくなったためだ。 理由は簡単、出荷の時期を過ぎてしまったということだ。 葉物野菜は賞味期限が短く、的確に判断し迅速に作業をしないといけない。 畑ではさまざまな野菜を栽…

案じられる倒木の行く末

先日、夜の浜寺水道を撮りに行った帰りに、浜寺公園の北側の道路を歩いた。 すると何か大きなものがごろごろと転がっているのが目に入った。 目を凝らすと、それは松の倒木を切断した丸木だった。 おととい、チン電を撮ったその足で丸木が転がっている場所に…

深まる秋を畑で実感

きのうは「立冬」だった。 暦の上ではすでに冬が始まっているが、体感としては晩秋に差しかかったというところだろう。 きのうは畑で深まる秋を実感した。 おとといの夜、私が勤めている会社の社長から電話があり、「急ぎの仕事がないんなら畑を手伝ってくれ…

撮影の賞味期間はまだまだ尽きず

きょうも朝早くから、いつもの浜寺公園の脇に行った。 まさに「いつもの」場所だ。 このポイントは冬場に日の出の方角が南に寄ると撮れないと思っていた。 けさは今シーズン最後かなと思って出かけた。 行ってみると、やはり日の出の時刻が遅くなったことで…

ああ老眼鏡

私は老人の仲間入りをしたようだ。 きょう午後、私は師匠格である先輩の社員から頼まれた仕事をしていた。 細かい作業を伴う仕事だった。 1時間ほどして先輩が、「どや、うまいこといっとるか」と聞いてきた。 私は「目が痛いです。老眼鏡が欲しいくらいです…

今池駅周辺のディープなエリアを探索

私がチン電撮影のため通う阪堺電車の「今池駅」の周辺は、日本有数のディープなエリアだ。 きょう、このエリアを探索した。 いや、探索ではなく散策だ。 このエリアを探索し、突っ込んで語ろうとすれば、本の1冊や2冊は軽く書けてしまう。 私にそんな能力は…

夜の浜寺水路はけっこう絵になった

1年ほど前、私はチン電撮影に足繁く通っている浜寺公園脇で撮った写真を会社の同僚に見せた。 彼は大学時代、ボート部で活動していた。 私の話を聞くやいなや、「浜寺公園の西に水路があって、そこでボートの練習をしていた。夜は対岸の工場がきれいだから行…

河原で見つけたモノ

きのう大津川で南海電車を撮ったとき、ふと気になって河原を見回してみた。 いろいろなモノが見つかった。 「そうそう、こんなモノを川に落としたことがあるよな」と思うモノもあれば、「なんでこんなモノがここにあるんだよ」というモノもあった。 河原には…