けさはほぼ快晴の空となった。
きのうの雨で空気が洗われてきれいになり、撮影にはもってこいの条件になるはずだった。
それを見越して浜寺公園へ行った。
今回のお目当てはチン電ではなく、大阪と奈良の県境の山から昇る太陽だった。
チン電撮影のいつものポイントを通り越して、浜寺水路の東の岸まで行った。
そこに架かる歩道橋から日の出を撮る予定だった。
しかし、東の空には厚い雲がかかっていて、山はまったく見えない。
「真っ暗なうちに家を出るので、雲がどれくらいあるのかわからない。ここまで来てこれはないよ」とぼやく。
ともに日の出前だったので、夜から朝への切り替わりが感じられる写真となった。
この場所は夜もよさそうで、日の出の再チャレンジもしなければならない。
浜寺大橋を渡る車のヘッドライトが数多くの光の筋となった。幹線道路だけあって早朝だというのに車の通行量が多い