2019-01-01から1年間の記事一覧

中国写真館その33 庶民の街の上海蟹

四牌楼の食堂街 日本で「上海蟹」呼ばれる秋の味覚。その名にある上海の普通の街で上海蟹がどう扱われているのか気になった。上海の庶民の街を代表する豫園周辺へ行ってみた。 上海有数の観光地「豫園」。そこから東に向かって少し歩くと「四牌楼」に着く。 …

石津川で朝のチン電を狙う

きのうの夜、天気予報を見たところ、きょうは好天が予想されていた。 久しぶりに野菜販売の担当になって、出社せざるを得なくなったこともあり、朝のチン電を狙って石津川へ行った。 いつもの橋に着いて東の空を見ると、いつものように厚めの雲がかかってい…

なんですかこれは!

きのうの午後、りんくう公園へ夕日を撮りに行く際、南海電鉄のりんくうタウン駅で電車を降りた。 この駅を利用するのは2回目で、前回は上海に住んでいたころ、台風の影響で電車が運休となり、バスでの振替輸送となったためやむを得ず降りた。 この駅のすぐそ…

りんくう公園で夕日を狙う

きょうは朝から快晴の空が広がった。 「こんな空を見過ごしてはいけない」と、午後から関西国際空港の対岸にある「りんくう公園」へ行き、夕日を狙った。 西の空には思ったより多くの雲がかかっていたが、それが思わぬ風景を演出してくれた。 日の入りの時刻…

暗くても猫は撮れるぞ

日の入りの時刻が早くなり、普通に仕事を終えると外はすでに薄暗くなっている。 仕事帰りに猫を追いかけるのも限界に近い。 ただ、それは普通の手持ち撮影の場合で、三脚を使ってスローシャッター(といっても0.3秒から0.5秒くらいだが)を切れば写真は撮れ…

出番を待つサンタクロース

去年のサンタクロースたち 毎年12月初めになると、私が勤めている中崎町の印刷会社の真ん前にサンタクロースが登場する。 丸木を切ってその断面にサンタクロースの顔が描かれ、それが何十と並ぶさまは、ほのぼのとしていい雰囲気を醸し出す。 さて、シーズン…

「すべらんうどん」で合格祈願

きのうは仕事が早く終わって、時間がかなり空いた。 夕方からちょっとした約束があったため、真っ直ぐ家に帰るわけにはいかず、いつもの大阪天満宮で黒猫と戯れるかと出かけた。 まずは黒猫のねぐらからと、「星合茶寮」へ行ったところ、店は営業中だった。 …

「一刻館」に猫がいた?

私は高橋留美子の漫画『めぞん一刻』が好きで、学生時代によく読んでいた。 「一刻館」という古いアパートの管理人・音無響子と住人の浪人生・五代裕作の恋、それを取り巻く人たちの人間模様が描かれ、まさに高橋留美子独特の世界観「るーみっくわーるど」全…

中国写真館その32 上海最大の水産市場「銅川路」で上海蟹を買う

銅川路の水産市場 上海の秋を代表する味覚「上海蟹」。 聖地は江蘇省の陽澄湖だとしても、やはり地元で蟹を買いたい。 そう思って、上海一の水産市場である「銅川路」へ2010年の10月下旬に行った。 銅川路は上海市の北西部にあり、300メートルほどの道路の両…

由緒正しき「久米田池」の夕景

夕焼けに染まる久米田池 きょうは家からそう遠くない「久米田池」へ夕景を撮りに行ってきた。 この池はずっと前から地図で見て知っていて、「大きなため池だなあ」と思っていた。 調べたところ、この池は大阪府最大の池で、完成は奈良時代の西暦738年だった…

キヌムスメの新米の味は…

きのうはいつもの野菜販売の日だった。 私は担当からはずれ、他人事のようになってしまったが、1つだけ楽しみにしている商品があった。 それは「キヌムスメ」の新米だ。 今年の5月に「売るからには食べてみないと」と思い、試しに買って食べたところ、そのう…

「木枯らし1号」と思いきや

岸和田ではきのうの夜、雨が激しく降った。 きょうの未明からは強い風が吹き、ヒューヒューと冬到来を思わせるもがり笛が聞こえた。 「この風は木枯らし1号に違いない」と思い、けさ、通勤途中で住吉公園に寄って、晩秋から初冬を感じさせる光景を探した。 …

猫を追いかけて再び西成へ

きょうは朝から雨が降っていた。 写真撮影には不向きな天気だ。 しかし、きのう行った西成で猫がいそうな場所の目星が付いていたので、再び出かけた。 幸い家を出るころには、一時的にせよ雨が上がっていた。 向かったのは、きのう地元の人から「あのあたり…

朝湯を楽しめる銭湯「日之出温泉」

日之出温泉の煙突。よく見ると煙がかすかに出ている けさ起きて外を見ると晴れていた。 「曇りの予報だったじゃないか」と思っても遅い。 日の出の時刻は過ぎ、朝の支度にも手間取って、写真を撮るための時間は30分ほどしかなかった。 「仕方ない。西成で朝…

嫌われ者これにあり

おとといの朝からきのうの朝にかけ、足掛け2日、丸1日使って、岡山の実家を往復した。 高齢のため、かねてから施設に入所していた叔父の容態が悪化したためだ。 いつものように大阪から岡山まで在来線の電車に乗った。 在来線のよさは周辺の風景を間近に眺め…

中国写真館その31 陽澄湖の恵みとともに

東陽澄湖で舟を操る丁風霞さん 上海蟹の聖地・陽澄湖の蟹はそのほとんどが養殖されたものだ。 それでも、数は少なくなったとはいえ、湖に舟を浮かべ蟹の漁をする人もいる。 2010年に陽澄湖を訪ねたとき、1人の女性漁師・丁風霞さんに出会い、舟に乗せてもら…

ほろ酔いを知った「バッカス」

ロッテのチョコレート「バッカス」 おととい仕事場の近くで猫を探していたとき、コンビニが目に付いて寄った。 小腹がすいていたので、軽く何か入れようと菓子のコーナーに行った。 そこで見つけたのが、ロッテのチョコレート「バッカス」だった。 このチョ…

怪しげな光の中で

きのうは友人とのちょっとした飲みの約束があり、仕事が終わってから30分ほど時間が空いた。 中途半端な時間だったので、仕事場の近くで猫でも探すかと歩き出した。 日の入りが早くなった上に天気も悪く、あたりはすでに薄暗くなっていた。 猫はなかなか見つ…

「トリス」の思い出

きのうも1時間ほど早く仕事を切り上げ、新今宮駅に近い中華料理店に寄った。 以前から気になっていた店だ。 店に入ってすぐに経営者が中国人であることがわかった。 で、最初に頼んだのは、中華料理と関係のない「トリスハイボール」(380円)だった。 サン…

「てくてくきっぷ」でチン電撮りまくり

夕暮れの大和川を渡るチン電。なんのかんのいっても、最後はここに落ち着く きのうはちょっとした事情があって、昼で仕事が終わった。 なんとなくそんな予感がしていたので、カメラの機材を多めに持参して午後に備えた。 で、天気の良さに誘われて、チン電を…

黒猫、おまえってやつは…

きのうの仕事帰り、いつものように大阪天満宮に寄った。 狙いはもちろん「三匹の黒猫」だ。 まず彼らのねぐらである星合茶寮へ行った。 しかし、姿は見えず。 「こりゃ、境内にいるな」と思って行ったら、案の定いた。 3匹のうちの一番大きないつもの黒猫が…

中国写真館その30 上海蟹の聖地「陽澄湖」

夕焼けに染まる陽澄湖 上海の秋を彩る「上海蟹」。 その聖地は上海の西隣の江蘇省にある「陽澄湖」だとされる。 陽澄湖は古都・蘇州の北東に位置し、面積は約120平方キロ、日本で2番目に大きい湖である霞ケ浦の3分の2ほどの大きさだ。 私は陽澄湖へ2010年10…

深まる秋の気配

きのう岸和田の上のだんじりを撮りに行った。 しかし、だんじりはなかなか来ず、撮れないかなとも思っていた。 「まあ、そんな日もあるさ」と半ば諦め気分で周囲を見渡すと、深まる秋の気配を感じさせるものがあちこちにあった。 「これでも十分かな」と思い…

待てば「だんじり」の日和あり

きのうときょうの2日間、岸和田の「上のだんじり」が繰り広げられた。 といっても、きのうは台風19号による雨で、繰り広げるというところまではいかなかったのかもしれないが。 きょうは曇りがちの空ながら、まずまずの天気になった。 上のだんじりなら黄金…

台風19号で降り続く雨

台風19号が日本列島に深刻な影響を及ぼしている。 きょうの夕方から夜にかけて静岡県または関東地方に上陸の見通しで、さらなる被害が懸念される。 台風の進路が東寄りになったことで、近畿西部への影響は大きなものではなくなった。 それでも、岸和田ではけ…

夜の梅田の猫たち

きのうは3連休の前の金曜日で、羽目をはずしたくなるところだ。 それも含め、仕事終わりで梅田の夜の盛り場を歩いた。 お目当ては私を誘う怪しげな猫だったが、本物の猫も探した。 北新地をうろついても出合えず、仕方なくお初天神通りの周辺を歩き回った。 …

気がかりな「だんじり」の行方

私の家の近くにある岸和田天神宮の鳥居脇にちょうちんがずらっと並び、帰り道を明るく照らしてくれている。 このちょうちんは通行人のためにあるわけではなく、だんじりの協賛者を掲出するためのものだ。 岸和田のだんじりは先月14日と15日に本番を迎え、今…

細い川だから「細井川」?

細井川とチン電 けさ、チン電を撮りに「細井川」へ行った。 住吉大社の南を流れるこの川は本当に細く、川幅は10メートル足らず、通常の流れの幅は3メートルもない。 「細い川だから細井川だって? ふざけた名前を付けやがって」と思いながらも、ちょっと笑え…

秋風に誘われて

けさは秋らしい爽やかな天気になった。 風も心地よく、それに誘われるように、いつもより30分ほど早く家を出た。 しかし、行くあてはなく、風に誘われるままに通い慣れた阪堺電車の今池駅へ行った。 朝の今池駅には、クラシックな電車がよく来る。私が駅に着…

猫と心が通じた瞬間

ここ数日、仕事帰りに大阪天満宮に寄っている。 目的は「三匹の黒猫」だ。 何度か撮った猫のほかに同じような黒猫が2匹いる。 親子のようでもあるし、兄弟のようでもある。 3匹の黒猫をできれば一緒に、それが難しければ別々でもいいから撮りたいと思って行…