2019-10-17 「てくてくきっぷ」でチン電撮りまくり 夕暮れの大和川を渡るチン電。なんのかんのいっても、最後はここに落ち着く きのうはちょっとした事情があって、昼で仕事が終わった。 なんとなくそんな予感がしていたので、カメラの機材を多めに持参して午後に備えた。 で、天気の良さに誘われて、チン電を撮りまくることにした。 そんなとき便利なのが、阪堺電車が販売している「てくてくきっぷ」だ。 全線1日フリーの乗車券で値段は税込み600円。 電車の運賃は乗車区間が長かろうと短かろうと1回210円なので、3回乗れば元が取れる。 ということで、この切符を買って、チン電と半日戯れた。 これが「てくてくきっぷ」。日付を削り取って使う。2つ折りになっていて、携帯にも便利だ スタート地点は阪堺電車の起点の1つである恵美須町の駅にした。ホームには貸し切りの電車がとまっていて、先頭のプレートに「定年退職記念 伊勢号」と書かれていた。伊勢さんという人の長年の労をねぎらうために貸し切ったのは間違いない。伊勢さんは幸せな人だなと思った 次のポイントは南海高野線との立体交差。南海電鉄と阪堺電車の線路は3カ所で交わるが、阪堺電車が下を通るのはここだけだ 次は先日行った細井川のすぐ北。線路が美しいカーブを描いているのだが、近くの建物が影を作り、撮影に適した時間は限られる 続いて、大和川の北。れんが造りの高くて短い鉄橋をチン電が渡る そして、最後は大和川の鉄橋。何度も同じ場所で同じような撮り方をしているが、季節と天気の違いによって毎回異なる写真が撮れる きのうは邪魔だなと思っていた低空の雲が、きれいに染まった