深まる秋の気配

きのう岸和田の上のだんじりを撮りに行った。

しかし、だんじりはなかなか来ず、撮れないかなとも思っていた。

「まあ、そんな日もあるさ」と半ば諦め気分で周囲を見渡すと、深まる秋の気配を感じさせるものがあちこちにあった。

「これでも十分かな」と思いながらカメラを向けた。

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きのう行った真上という集落は山に近い。夕方の田んぼはまさに「黄金色」だった

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黄金色といえば、イチョウの紅葉もそんな色だ。ガソリンスタンドの敷地の一角に小さなイチョウの木があった。なかなか粋な計らいをするものだ

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たわわに実った柿。収穫を目前にしている。熟した柿の色も黄金色に近いといえる

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コスモスの畑があった。花の盛りは過ぎていたが、まだ十分に見応えがあった

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風になびくコスモス。台風の余波か、きのうは時折、やや強めの風が吹いた

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台風の余波といえばこれ。畑に水がたまっていた。それが妙に美しく感じられた