猫を追いかけて再び西成へ

きょうは朝から雨が降っていた。

写真撮影には不向きな天気だ。

しかし、きのう行った西成で猫がいそうな場所の目星が付いていたので、再び出かけた。

幸い家を出るころには、一時的にせよ雨が上がっていた。

向かったのは、きのう地元の人から「あのあたりの人が猫の世話をしているよ」と聞いた場所だった。

その場所は2カ所あり、そのどちらにも猫がいた。

やはり、その土地のことは地元の人に聞くに限る。

駐輪場に転がっていた折り畳み傘をベッド代わりにして眠る猫。まだ大人になりきっておらず、警戒心もそれほど強くない

車の下から私の様子をうかがう黒猫。目だけが光っているようで、視線も厳しく感じられる

家と家の隙間にいたトラ模様の猫。私との間合いを計っていたようで、少し近づくと逃げてしまった

駐輪場でじっとしていた猫。物思いにふけっているような表情で、私が近づいても気にする様子はなかった