きのうとおとといの2日にわたった志摩への旅は、海と太陽を追いかけるという目的以外にもう1つの思いがあった。
それは途中の奈良で東大寺を訪ねることだった。
そして、旅の流れは以下の通り。
奈良駅に到着。駅ビルはモダンなデザインになっている。古都・奈良らしいクラシックなデザインのほうがいいと私は思うが
加茂駅から乗った列車は2両編成のワンマンカー。ローカル色たっぷりだ
列車は山あいの集落を縫うように走る
沿線の田んぼの多くはすでに色づき、稲穂がこうべを垂れていた。中には稲刈りを終えた田んぼもあった
鳥羽駅の目の前に海が広がっている。ここまで来ると急にリゾート色が濃くなる
志摩線の途中の鵜方駅でバスに乗り換えて、さきしま半島に向かう
バスの終点はさきしま半島の先端にある御座港。英虞湾の入り口に位置している
おとといの夜泊まった「大王荘」。野宿するつもりだったが、暑さと雨の予報が気になり、素泊まり8000円を払って、エアコンの効いた部屋のベッドで眠った
きのうの朝の撮影ポイントにした崎山公園。当初はここで野宿するつもりだった。結局、雨は降らず、風があって暑さもそれほど気にならなかった。心配していた水の補給も水飲み場があり問題なかった。しかし、たとえそれがわかっていたとしても、この時期の野宿はかなりの決断がいる
旅に出れば行く先々での地元の味も楽しみの1つとなる。
今回は慌ただしい日程で、食事に時間を割けなかったが、海の幸の一端に触れることはできた。