きょうの仕事帰り、いつものように南海電鉄の天下茶屋駅から電車に乗った。
泉大津駅あたりから雨が窓をたたく音が聞こえるようになり、それが次第に大きくなった。
岸和田駅に着くと大雨だった。
傘は持っていたが、家までのわずかな距離でもずぶ濡れになりそうだった。
「まあ、あしたは休みだし、急ぐこともないか」と思い、30分ほど駅で雨宿りをした。
激しい雨の中でも急いで帰る人、家族に電話して車で迎えに来てもらう人、私と同じように雨宿りをする人、いろいろな人がいて面白かった。
岸和田駅の西口の前。雨が激しく地面をたたいていた
改札の前には雨宿りをする人がいた。ほとんどの人が傘を持っていたが、とても出ていけないと思っていたのだろう
東寄りの風が吹いていたので、東口は雨水が吹き寄せられる形になり、水浸しになった
浸水は徐々に広がり、改札の前にも水が入ってきた。水のあるなしがはっきりとわかり、「へぇ~、ここにも傾斜があるんだな」と思った
駅員も大雨の対応に追われた。速度規制の影響で列車に遅れが生じ、そのことを駅員が掲示板に書いた。その文言から南のほうが激しかったことがわかった