台風の爪痕

台風10号が過ぎ去った。

結局、影響が最も大きかったのは、きょう午前10時ごろから昼すぎまでで、中国地方に上陸してからは雨も風も弱まった。

 

夕方、台風の爪痕はないかと家の周辺をひと回りした。

家では物置を覆うプラスチックのトタン屋根の一部が飛ばされた。

また、電気系統の一部に不具合が生じ、親戚の電気店の人に来てもらった。

今後、それなりの費用を負担しなければならないと思うと、正直頭が痛い。

一方、農作物には思ったほどの被害がなかった。

自然に対応する能力は自然に近いものほど高いのだろう。

イメージ 1
風に大きく揺らいでいたサトイモ。葉はぼろぼろになりながらも、茎は1本も倒れていなかった
イメージ 2
強風で荒波のようにうねっていた稲は、同じ方向に傾いたままになっていた。これくらいなら収穫に大きな影響はないだろう
イメージ 3
家の裏に植えてある柿の木はほんの一部の枝が折れて飛んでいた。幹からかなり離れていたのは、落ちてから風で動いたものだろう