西の空に沈もうとする夕日。太陽のすぐ下に淡路島があるが、霞んでいてほとんど見えない
きょうは午後から南海本線の電車に乗って南下し、鳥取ノ荘駅で降りた。
7月に行った箱作駅と同様に、狙いは淡路島に沈む夕日だった。
鳥取ノ荘には立派な漁港があり、漁師の街という雰囲気が漂っている。
しかし、お盆休みのためか港は活気がなく、静まり返っていた。
港から見ると淡路島は霞んでいて、島と夕日の絡みを撮るのは難しそうだった。
ただ、天気はほぼ快晴で、夕日ははっきりと捉えることができた。
若者と年配の漁師とも話ができて、けっこう楽しかった。
海に光の筋を描きながら沈む夕日。目を凝らすと淡路島が見える
日が沈むと西の空より先に南の空が染まった
西の空には雲がほとんどなかったが、全体が赤く染まった
夕景を撮り終えて帰ろうとしたら、漁港の明かりが目に入った。夜の漁港はひっそりとしている
漁港の防波堤から北の海岸を望む
鳥取ノ荘の漁港。小型の船が並んでいる
海岸で小さな生き物を探していたら、小さな貝がたくさん岩にへばりついているのが目に入った。カメラを向けると、カタツムリのように動いてびっくりした。調べたところ「イシダタミガイ」という貝だった