秋は名のみの

きのうは「立秋」だった。
暦の上ではきのうから秋なのだが、「秋は名のみの日差しの暑さや」といったところで、厳しい残暑に見舞われた。
 
それでもせっかくの立秋だから秋らしい植物を撮ろうと、いつもの住吉公園へ行った。
お目当てはコスモスで、「あれくらい広い公園なんだから。1本や2本はあるだろう」と思っていた。
しかし、朝の出勤途中で時間がなかったこともあって、見つけることができなかった。
 
その代わりに目に入ったのが、夏を象徴する花「ヒマワリ」だった。
「秋は名のみなんだから、夏の花もこの日にふさわしいだろう」と思ってカメラを向けた。
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住吉公園のヒマワリ畑。全体に背が低い
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1本だけ背の高いヒマワリがあった。文字通り「群を抜く。抜群」ってやつだろうが、人も花も目立つやつはちょっと嫌みだ
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開花直前のヒマワリのつぼみ。開いた花ばかり見てきたのか、ヒマワリのこんな姿は記憶にない
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ヒマワリに止まった虫。コガネムシ科のシロテンハナムグリだろう