「上海の母なる川」と称される黄浦江沿いに「外灘(バンド)」がある。
上海といえばこの風景という歴史的建造物が並び、上海随一の観光地となっている。
その後、上海は欧米の列強が中国へ進出する拠点となり、大いに発展した。
その意味では上海の躍進の象徴ともいえる。
そんな歴史に思いをはせながら外灘を歩くと、激動の街・上海を肌で感じることができる。

外灘の夜景。南から北を望む(2010年4月10日撮影)

朝の外灘。歴史的建造物がずらっと並ぶ(2010年9月20日撮影)


外灘のもう1つの象徴である「和平飯店」。左の南楼は旧パレスホテル、右の北楼は旧サッスーンハウスで、ともにイギリス人の上海進出の拠点だった(2014年5月6日撮影)

時計台の夜景(2015年6月19日撮影)
