きょうは「雨水」

きょうは二十四節気1つ「雨水(うすい)」だ。
雪が雨に変わり、雪が溶け始めるころとされる。
大阪は一部の山沿いの地域を除けば雪とはほとんど無縁で、雪から雨という実感はない。
それでもきょうは雨水らしい雨の一日となった。
朝、家を出るとき、「岸和田天神宮の梅も雨に濡れているんだろうなあ」と思い、ちょっと梅を眺めてみた。
すると雨のしずくが垂れかかっているつぼみが見つかり、カメラを向けた。
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岸和田天神宮の梅
 
そして、きょうは昼前から3回目の野菜の販売を始めた。
きのう、畑の責任者の1人が天気予報を見て、「あしたは雨で畑には出られないが、買い物には出られるだろう」と言って、販売が決まったらしい。
しかし、事はそう都合よく進むものではない。
きょうは先週の土曜日と比べると格段に人通りが少なく、1時間当たりの売り上げも3分の1以下に落ち込んだ。
私の人件費も出ない状況で、「雨の日は販売しないほうがいい」という教訓を得ただけだった。
恨めしい空を見上げながら、「雨水の商売は利幅も薄い」と思った。