きょうは二十四節気の1つ「雨水」だ。
「降る雪が雨に変わり、雪が解けて水になるころ」とされる。
要するに春の足音がはっきりと聞こえる季節だよということだろうが、きょうは季節が真冬に逆戻りしたかのような寒い一日だった。
寒さに震えるきょうの雨水の夕方、私が勤めるマンションの屋上に上がって北の空を見た。
雪雲が大阪府の北部に迫っている様子が見えた。
急いで機材を撮りに行き、日が沈む少し前にスタンバイした。
すると、雪雲がどんどん迫ってきて、やがて吹雪になった。
「雨水に襲い来る雪雲とは…」と思いながら、強風に耐えてシャッターを押した。