辛うじて拝めた元宵節の月

きょうは旧暦の115日、中国でいうところの「元宵節」だ。

おととい一足早く月を撮ったが、やはり当日の月が撮れればそれに越したことはない。

浜寺水路の西の埋立地にある工場群で、煙突の先から上る炎と月の絡みを狙った。

このところの行いのよさか、炎と絡むことができる10分だけ月が雲の間から顔を出し、辛うじて元宵節の月が拝めた。

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炎の上に月がある。まるで月が火にあぶられているようだ
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雲が切れたとき月が絶好の位置にあって驚いた。たまにはこういう幸運があってもいい

 

きょうの月は今年の満月の中で最大の「スーパームーン」でもある。

ただ、地球と月の距離が最も短かったのはきのうだった。

ちなみに、月が1年のうちで最も注目される「中秋節」は、今年の満月としては最小となる。

月が文字通り「スター」になる日に最も小さいというのは、ちょっと皮肉なめぐり合わせだなと思う。

まあ、映像で比較しない限り、月の大きさの変化はわからないが。