きのうの朝、阪堺電車の神之木駅へ行った。
天気が思わしくなく、チン電の写真の成果はいまひとつだったが、その分だけ時間にゆとりが持てた。
せっかくだからと駅をよ~く見ると、おもしろいものがいくつか見つかった。
考えてみると駅は毎日利用する人にとっては日常的空間だが、初めて利用する人にとっては未知の場所への入り口のようなもので非日常的な空間だ。
線路の上という限られた場所を走る電車が限られた場所に停止するのが駅で、かなり特殊な施設だともいえる。
おもしろいものがないのが不思議なのかもしれない。
神之木駅の北側の階段。石段を上って電車に乗るって、ちょっと風流な気がする
2本のレールの間に打ち込まれた木の杭。ささくれだったような木が時の経過を感じさせる。この杭がなんのためにあるのか私にはわからない