神之木駅へ再び

おととい行った阪堺電車の神之木駅へ、けさ再び行った。

夕方は何度も行ったことがあるが、早朝に行くのは初めてだ。

空を見上げても、天気予報を見てもあまり大きな期待はできなかった。

それでも「多少天気が悪いときこそいい写真が撮れるものだ」と思って出かけた。

私の経験では薄く高い雲がかかると、朝焼け、夕焼けがきれいに染まる。

時間は日の出の15分前、日の入りの15分後あたりがベストだ。

きょうの大阪市の日の出は午前64分。

私の経験則通り、日の出の15分前の550分ごろに東の空が赤く染まった。

しかし、そのときは神之木駅へ向かう途中で、おまけにちょうどいい時間には電車が来ない。

結局、太陽が顔をのぞかせた直後に通った電車でまずまずの写真が撮れただけ。

まあ、空振り覚悟で出かけたのだから、ヒットが1本出ただけでよしとしよう。

全盛期のイチローだってヒットを打つより凡退する回数のほうが多かった。

打席に立つ回数を増やす、つまりカメラを構える回数を増やすことが大切だ。

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