雲が見せてくれた表情

きのうの朝、生駒山地の上にかかった雲

マンションでの24時間勤務の楽しみは、生駒山地に昇る朝日を拝むことだ。

屋上に上がれば、生駒山地の全貌を見ることができる。

しかし…。

 

おとといの夜、天気予報を見たところ、きのうの朝は曇りの予想だった。

で、それほど期待せず朝起きて改めて天気予報を見ると、晴れのマークがあった。

空を見上げると雲は厚そうだったが、「天気予報を信じよう」と思って屋上へ向かった。

 

結論からいうと、天気予報ははずれ、雲は厚いままだった。

それでも所々に雲の切れ間があり、そこが赤く染まった。

雲が見せてくれた表情は豊かなものだった。

日の出の時刻(きのうは午前5時28分)の25分ほど前にスタンバイした。まだ夜といっていい。生駒の山の上が青く見えるが、暑い雲に覆われてた

ふと生駒山地の南の方を見ると、うっすらと赤く染まった雲が漂っていた。遠くに葛城山金剛山が見えている

北の空にも赤い筋のような雲が浮かんだ

生駒山の山頂の上にも雲の切れ間が移動してきて、明るく輝いた。日の出の時刻から30分余りが経過しており、生駒山地から昇る朝日を拝むことはできなかった