通天閣の下でたこ焼きと変な酒

きのう通天閣の下で味わったたこ焼きと変な酒

きのうの仕事帰りに新世界に寄った。

真っすぐ帰ろうと思っていたのだが、地下鉄の電車の中で急に咳が出て、恵美須町の駅で降りざるを得なくなった。

 

咳は駅のホームですぐに止まり、「せっかくだから、いつものように新世界の街を歩くか」と思った。

猫を探しながら歩き、通天閣の下に差し掛かったとき、「たこの家(や)」という名の小さなたこ焼き屋が目に入った。

通天閣の真下のような場所でたこ焼きか。悪くないな」と店の窓から店員に声を掛けた。

店の外に置かれたテーブルで味わったのは、たこ焼きとピンクに染まった変な酒だった。

庶民の街・新世界で作られた庶民の味・たこ焼きだけに、とろとろでなかなかの味だった。値段は6個で税込み400円

変な酒とはこれのこと。「ガリチューハイ」(税込み450円)だ。その名の通りガリ入りのチューハイで、ピンクに染まっている

ガリの量は半端じゃない。一口飲んだとき、ガリが口の中に入ってきた。その後、箸でガリを取り出して食べながら飲んだ。味の濃いたこ焼きとガリは相性がよかった