舞うやてふてふ

きょう近畿地方の梅雨が明けた。

7月の最終日にようやくという感じで、きのうまでは「8月にずれ込むのかな」と思っていた。

きょうは午後から中崎町の職場へ行き、そこで簡単な用を済ませてお役御免となった。

さてどうしたものかと考え、夏らしい青い空の誘いに乗って、近くの扇町公園でチョウを探すことにした。

お目当てはいつものシジミチョウだったが、それより大きなチョウが夏の日差しを待っていたかのように飛び回っていた。

そこで久しぶりに一句。

「梅雨明けて　舞うやてふてふ　われが追う」

いや誠におそまつ…。

黒い羽に青い模様が鮮やかなチョウ。「アオスジアゲハ」だ

これが普通の「アゲハチョウ」だ

飛んでいるときはオレンジ色の美しい姿を見せる「ヒメアカタテハ」が、葉の上に止まった。羽を閉じた姿は飛んでいるときとかなり違う

別のヒメアカタテハがオレンジ色の花の上に止まり、羽を少し広げ、花と同じような色になった。このチョウは羽を傷めているようだ

白と黒の落ち着いた色合いのチョウ。「ゴマダラチョウ」だ

羽を広げると白と黒のコントラストが際立つ