思惑と違った淀川詣で

きのうの仕事帰りに淀川に行った。

日の入りの方角が北に寄ってきて、川と太陽がいい位置関係になっているのではと思った。

どうせなら電車を撮ろうと、阪急電車の鉄橋のたもとに陣取り、チン電で鍛えたシルエットの電車を狙った。

ところが…。

 

まず、鉄橋がかなり高く、川のほとりまで行くと窓から反対側の空が抜けない。

仕方なく堤防から狙う。

しかし、電車が混んでいて、やはり空が抜けない。

辛うじて空いた電車でそれらしい写真は撮れたが、思惑とかなり違った淀川詣でになってしまった。

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堤防に着いたときは、太陽がかなりの高さにあった
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太陽が徐々に高度を下げ、電車が太陽を隠す形になった
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太陽が沈む直前。この場所から見ると、鉄橋のはるか先に六甲山系がある。そのため、日の入りの時刻よりかなり早く太陽が沈んでしまう

 

「まあ、こんなこともあるさ。今度来たときは撮り方を工夫しよう」と思いながら、阪急電車の線路沿いを歩いて帰った。

すると天神橋筋六丁目の駅の少し北に線路をまたぐ歩道橋があるのが見えた。

行ってみると、歩道橋の上から電車が撮れた。

夜は相当厳しいが、太陽が南にある時間帯に出直せば面白い写真が撮れそうだった。

淀川での抽選ではずれを引いて、残念賞として次回の抽選券をもらったような気分だった。

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夜は電車が止まって見えるようなシャッタースピードでは撮れない。それならそれでやり方はありそうにも思えたが