きょうの昼休みに、中崎町の商店街の脇にある黒崎町公園へ行った。
桜の花が散っていることはわかっていたが、どんな具合か気になった。
案の定、桜は花を落とし、優美な姿はそこになかった。
桜の花のはかなさと季節の移ろいを感じた。
そういえば、きのうは「土用入り」だった。
土用は夏だけでなく、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をいう。
知ってはいたが、きのうカレンダーを見て、「暦の上では春も終わりに近いんだ」と驚いた。
そして、きょうは初夏の陽気となり、少し動くと汗ばむほどだった。
季節は夏に向かって着実に進んでいる。
公園の東側の桜は開花が比較的遅かった。その木の下はこの通り。散り落ちた花のピンクと雑草の緑がまだらになっている
その木もこの通り。満開だったのが、つい先日のような気がするが
開花が比較的早かった西側の桜は、もう緑のほうが多くなっている
見上げると葉が圧倒的に優勢で、「花はどこにあるんだ」と言いたくなるような木もある