せみ土砂降り

きのうの朝、勤務先のマンションで見かけたクマゼミ

梅雨明け前から猛暑が続いている。

梅雨が明けてから暑さは厳しさを増した。

夏本番そのものだ。

そんな季節の風物詩といえるのが、「シャーシャー」と鳴くクマゼミだ。

勤務先のマンションの玄関前にはクマゼミが大挙して飛来する。

きのうはこの夏一番といっていいほどの大合唱で、通りかかった人が「何だこれ。すごいね」と言っているのが聞こえた。

「せみ時雨」という言葉があるが、この時期、マンションに響き渡る声はそんな生易しいものではなく、「せみ土砂降り」というべき大音量だ。

木の枝にぶら下がるようにして鳴いていたクマゼミもいた

クマゼミの抜け殻も葉にしがみついていた

勤務先のマンションの玄関前。ここにいると、人と話をするのが難しいくらいだ