朝の淀川で阪急電車を狙う

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けさ日が昇るころ淀川の鉄橋を渡る阪急電車

きのうの昼休みに天気予報を見たところ、好天はきょうまでで、あすからしばらくは天気が思わしくないと出ていた。

それならきょうの好天を大切にしなければと、以前から時期を見計らっていた朝の淀川を渡る阪急電車を撮りに行った。

 

地下鉄の天神橋筋六丁目駅から北に延びる阪急千里線は、長い鉄橋で淀川を越える。

そのすぐ下流に長柄橋(ながらばし)が架かっていて、歩道から鉄橋が狙える。

橋の上に立ってみると誤算だらけだったが、それはいつものこと。

撮れるものを撮ればいいと割り切って電車に向き合った。

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長柄橋に着いたのは日の出の時刻(きょうは午前6時32分)の15分ほど前だった。大きな誤算は長柄橋の道路の面が鉄橋の線路の面より高かったことだ。そして、鉄橋の上流に架かるパイプラインの橋が邪魔になったこと。そのためシルエットを撮るのにかなり苦労した

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電車の窓から空を抜くことができないのはわかっていた。水面の照り返しを狙っていたが、これはなんとかその通りになった

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日の出の方角が南に寄り過ぎていたことも誤算のひとつだった。ただこれは予想していたことではあるのだが、向こう岸がこんなに近いとは思わなかった。結論からいうと、この場所からシルエットを狙うのは難しく、時期も1カ月ほど後なら多少はましだったと思う