私が通勤で利用する南海電鉄の電車の中から工場の煙突が何本も見える。
以前から、その煙突と朝日の絡みを撮りたいと思っていた。
日の出の時刻や方角からすると、この時期が最適なようで、けさの始発電車に乗り、奮発して石津川駅からタクシーを飛ばして、煙突の西の道路に陣取った。
さすがにタクシーを使うと早く着く。午前6時前の煙突。夜から朝へ移り変わる時間帯だ
空の色が薄紫に変わり始めたころ、北から雲が流れてきた
雲を悪者扱いしてはいけない。日の出の時刻(きょうは午前6時19分)を少し過ぎたころ、流れてきた雲がピンクに染まった。雲がなければ味気ない写真になっただろう
日の出の時刻から約1時間が経過したころ、太陽が煙突の裾から顔を出した
東から見た6本の煙突。昨年5月1日撮影。素直に撮るならこちら側からだろう