6本の煙突と沈む夕日

イメージ 1
6本の煙突と沈む夕日
 
きのう仕事が終わってから、南海電鉄石津川駅の西の海岸にそびえる6本の煙突を撮りに行った。
関西電力堺港発電所の煙突だ。
 
先週の土曜日が夏至で、この時期は日の入りの方角が1年で最も北に寄る。
「煙突の背後に沈む夕日を撮るなら今しかない」、そんな気持ちで石津川の駅から歩いて行った。
その結果、驚くような幸運に巡り合うことができた。
イメージ 2
午後6時すぎ。太陽が雲の陰から煙突の間に顔を出したときには、厚い雲が空を覆っていた。「こりゃ、あした出直しだな」と思っていたが…
イメージ 3
雲は急速に消えていき、20分ほど経過して、太陽が左から2番目の煙突の後ろに隠れたころには快晴に近い空になった
イメージ 4
日の入りの時刻(きのうは午後715分)の10分ほど前。消えていた雲が湧いてきて赤く染まった。「雲が都合よく消えたり湧いたり、こんな幸運もあるんだなあ」と思った
イメージ 5
日の入りの時刻から15分ほど経過したころ。空も雲も青紫に色を変え、夜の部が始まろうとしていた