きのうの夕暮れに淀川を訪ねた。
中崎町の会社から北に向かって歩くこと約1キロ、20分ほどで淀川の南の堤防に着いた。
淀川は琵琶湖から流れ出る唯一の河川で、大阪府民の生活を支える大水源だけに、夕暮れの風景は見応えがあった。

堤防の上には立派な歩道が整備されている。河口から9キロと表示された道標に沈みゆく太陽の光が差していた

堤防ののり面にツクシが密生していた。おばあさんが摘みに来ていて、「こんなにあるとはね」と驚いていた。ツクシを摘んで佃煮やお浸しを作る人も少なくなった

長柄橋を下流から望む。柔らかに日が暮れようとしている

東海道本線の鉄橋。交通の大動脈だけに鉄橋の規模も大きい

新淀川大橋を上流から望む。橋のアーチの向こうに見えているのは六甲山系だ