帰り際の駄賃

先日、京都丹後鉄道の駅で見たススキ

先日、平日に休みを取って京都丹後鉄道の列車を追いかけた。

その日は思惑に反して、雪がまったく降らず、拍子抜けもいいところで、昼すぎに移動した公庄駅では開き直って酒を飲んでしまった。

そうなるとトイレが近くなり、帰りの列車が来る前に用を足そうと、駅の前の広場へ行った。

 

そこに意外なものがあった。

ススキだ。

そのススキの一群は見頃が過ぎていたが、雲の切れ間から顔を出した夕日に照らされて、十分に見応えかあった。

列車の到着時刻を気にしながらの撮影で、帰り際の駄賃になった。

ススキは駅のそばで夕日を浴びていた