開き直って一杯

雪に見放されたきょうの京都丹後鉄道の旅。

午後は辛皮駅から南へ下り、公庄駅で電車を降りた。

晴れていた空に雲が広がっていたが、相変わらず雪の気配はなかった。

こうなると、印象的な光景は望み薄となる。

 

ということで、「きょうはこれくらいにしといてやるわ」と思い、のんびりやることにした。

公庄駅の近くに昔ながらの店があることは知っていたので、「開き直って一杯だ」と、その店でハイボールとポテチを買い、駅のホームで飲んで食った。

酒とつまみを買ったのは、駅の近くの「黒田商店」だった。

店にいたのは、私より少し若いと思われる女性で、値段を聞いたら「300円でどうですか」と言われて、それだけ払った。

のどかでいいなと思った。