夕日が癒やしてくれた

きょうの夕方、東大阪市役所の展望ロビーから見た西の空

私にとって今年最後の連休が終わった。

しかし、連休のはっきりしない天気は終わらず、きょうも朝からどんよりとした雲が広がった。

風も強く、耳を澄ますと冬の足音が聞こえるような気がした。

「秋はどこへ行ったんだ」と、なんとなく気持ちがふさいだ。

 

それを癒やしてくれたのが、夕日だった。

仕事が終わり、いつもの道を歩きながら西の空に目を向けると、不気味な雲の下が赤く染まっているように見えた。

そうなると行く場所は一つしかない。

東大阪市役所22階の展望ロビーだ。

急ぎ足で市役所に向かい、展望ロビーに上がると、夕日が沈むところだった。

「赤い太陽を拝むのは久しぶりだな」と思いながら、西の空にカメラを向けた。

スタンバイしたのは日の入りの時刻(きょうは午後5時31分)の10分ほど前だった。日が短くなったため、仕事が終わってから、はたと思いついて行くと、ぎりぎりの時間になってしまう

夕日が姿を隠すと、雲の色が目立つようになった。ただ上空の雲は厚く、染まる気配がなかったので早々に引き揚げた