赤く染まる夢の跡

きょうの夕方の道頓堀川周辺

きのうの夜、阪神が18年ぶりのリーグ優勝を決めた。

そうなるとただでは済まないのが、大阪のミナミの象徴である道頓堀川だ。

かつて阪神が優勝した際、喜びのあまり川に飛び込むファンが続出し、死者が出たこともある。

きのうは警察が厳戒態勢を敷き、飛び込むファンは少数だったらしいが、優勝を祝おうというファンでごった返した。

 

で、きょうの仕事が終わってから、道頓堀川へ行った。

道頓堀川は、阪神ファンというつわものどもが夢の跡だよな。一日遅れでも見ておかなくちゃ」と思った。

 

行ってみると、西の空にいい感じの雲がかかっていて、きれいな夕焼けを見ることができた。  

道頓堀川周辺は赤く染まる夢の跡になった。

スタンバイしたときは午後6時10分を回っていた。夕日はとっくに姿を隠し、染まりそうな雲が漂っていた

赤く染まった雲が道頓堀川に架かる橋のように見えた。そんなとき、道頓堀クルーズの船がやって来た

橋のような雲はかなり長い時間かかっていた。そして下の街は、きょうは平穏だった