ついに行き倒れたか

きのうの夕方、東大阪市役所北の公園にいた主

きのうの仕事帰りに、枯れたアジサイの花を撮ったあと、東大阪市役所の北にある公園へ行った。

平和の女神像の近くに立つ街灯の根元に「主(ぬし)」がいた。

長々と横たわる主の姿を見て、「ついに行き倒れたか」と思った。

 

主は最近、毛づやが悪くなり、少しやせて年老いてきたように見える。

主を見かけるたびに、「この夏を乗り切れるのかよ」と思っていた。

実際には、主はいつもと同じように寝ていただけなのだが、「いつかそこで息絶えるんじゃないか」と心配になった。

街灯の根元に横たわる主

「生きているなら、寝ているばかりが能じゃないだろう」と思い、声を掛けて目を開かせた