期待薄などなんのその

けさのあべのハルカス方面。ハルカスから線を引いたように飛行機雲が伸びている

きのうの夜、天気予報を見たところ、きょうは昼前まで晴れるものの、その後は曇りと出ていた。
それどころか、あすは雨で、金曜日まではっきりしない天気が続くという予想だった。

「それならあれをやるしかないか」と、けさ早く起きて、あべのハルカスを望むいつもの高速道路の高架下へ行った。

天気は快晴で雲がなく、期待薄だなと思いながら東の空を見上げていたが、意外なほど染まってくれた。

期待薄などなんのそのといった空の気概を感じた。

スタンバイしたのは日の出の時刻(きょうは午前5時24分)の25分ほど前だった。東の空の底がわずかに赤く染まっていた

やがて、あべのハルカスの周辺がほんのりと赤く染まった。これでも十分に期待薄を跳ね返してくれたが、まだ続きがあった

日の出の時刻を過ぎてから、空の色がオレンジ系に変わり、鮮やかさが増した。雲のない空なので、かなりの健闘といっていい