今日こそ

けさのあべのハルカス

数日前から時々、天気予報を見て、「近畿地方の梅雨明けはいつかな」と考えていた。

天気予報は今日から晴れのマークが並んでいた。

 

けさ早く起きて外を見ると快晴だった。

「今日こそ梅雨明けだ」と思い、あべのハルカスを見上げるポイントへ行き、東の空にカメラを向けた。

朝焼けはほとんど見られなかったが、それは二の次。

梅雨明け初日の朝の空になったのならそれで十分だ。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前5時ちょうど)の30分ほど前だった。あべのハルカスの背後に薄い雲が漂っているように見え、それに期待した

空の底がわずかに赤く染まり、「これが上に向かって広がっていくに違いない」と思っていたが…

日の出の時刻のころ。「赤い空はどこへ行ってしまったんだ」と嘆きたくなるような状況だった

引き揚げようかと思い始めたころ、雲がはっきりと見えるようになった

雲はあべのハルカスの上まで広がっていた。赤く染まっていれば申し分なかったが…