幕開けは赤い雲とともに

けさのあべのハルカス方面

新たな月である9月が始まった。

きのうの夜、天気予報を見たら、きょうは朝からまずまずの天気という予想が出ていた。

「いつものことだけど、あべのハルカスを撮りに行くか」と、けさ早く高速道路の高架下へ行った。

東の空に浮かんだ雲が鮮やかに染まった。

いつもの場所で予想を超える光景を目にし、新しい月の幕開けを赤い雲とともに迎えることができた。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前5時30分)の30分ほど前だった。おととい行ったときと同じように、雲がすでに赤く染まっていた

やがてあべのハルカスを目がけて多くの雲が集まってきた

厚めの雲も赤く染まった。「へえ、こんな雲もね」と思う光景だった

日の出の時刻が近づくと雲が少なくなった。それでも残った雲はなかなか色あせなかった

日の出の時刻を過ぎると、薄い雲が東の空を覆った。しかし、「なんで染まらないの」と思うくらい色の変化がなかった。そこに赤い雲が流れてきて、最後にひと花咲かせてくれた