大人になった「現場監督」

きのうの朝、家の近くの路地で見かけた猫

きのうの朝、出勤の途中で家の近くの路地を歩いた。

キジトラの猫がいた。

かつて近くの工事現場の作業員から「現場監督」と呼ばれていた猫だ。

今は工事が終わっていて、その名を呼ぶ人はいなくなったが。

 

現場監督はしばらく見ないうちに体が大きくなっていた。

というより、かなり太っていた。

人に対する警戒心も強くなって、私が近づこうとするとすぐに逃げた。

現場監督は細身で人懐こい子猫のイメージがなくなり、大人になっていた。