凍った池を求めて四天王寺へ

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木々の間に見えた四天王寺五重塔と朝日

ここ数日、厳しい冷え込みが続いている。

きのうの夜、天気予報を見たところ、大阪のけさの最低気温は氷点下2度と予想されていた。

きのうの朝、天王寺公園で凍った池を狙いながらも、氷のかけらもなく空振りに終わっていたので、きょうこそはと小さな池を探した。

 

すると家からそう遠くない場所に「四天王寺」があり、池がいくつかあることがわかった。

おまけに門が24時間開いているということで、時間を気にすることなく行くことができる。

聖徳太子ゆかりの名刹で狙った写真が撮れるかもしれない。

灯台下暗し」とはこんなことをいうのかなと思いながら四天王寺へ向かった。

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四天王寺に着いたのは日の出の時刻(きょうは午前7時6分)の30分ほど前。この寺の象徴である五重塔の上に三日月が輝いていた

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期待した池の氷はきょうも何の音沙汰もなし。通りかかった女性も、「池に氷がないって思ったわよ」と言っていた

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狙いを五重塔に変えた。なかなか染まらない空に、「きょうは四天王寺に来ただけでよしとするか」と思っていた

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五重塔の脇に朝日が顔を出したのは午前8時ごろ。始業時間ぎりぎりになることを覚悟して粘った