2020-08-20 猛暑、コロナ禍を吹き飛ばすかのように 通天閣を核とするかのように染まった夕焼け。こんな光景になるとは思ってもいなかった きょうの大阪は最高気温が37.4度で7日連続の猛暑日、きのうからきょうにかけての新型コロナウイルスの新たな感染者は132人だった。 大阪は猛暑とコロナ禍の二重苦に見舞われているといっていい。 そんな中、大阪の象徴の1つである「通天閣」を見に行った。 通天閣は夕方になると警告を示す黄色にライトアップされ、大阪のコロナ禍をも象徴している。 どうせなら夕景をと、仕事が終わってから、茶臼山と天王寺公園へ行った。 そこで見た光景は、二重苦を吹き飛ばすかのように迫力に満ちたものだった。 茶臼山から見た通天閣。夕日が背後から顔を出したところ。この山は通天閣のすぐ東にありながら、木々に覆われているため、ここからしか狙えないといっていい。木が四角い隙間を作り、テレビの画面を見ているようだ 山を下りて、天王寺公園の池に架かる橋でカメラを構えた。夕日が通天閣から少し離れたビルに沈もうとしていた 日没を待っていたかのように、通天閣の上に雲が流れてきて、少しずつ染まっていった 空がかなり暗くなっても、夕焼けが残っていた。通天閣が黄色くライトアップされていることもわかるようになった 夜のとばりが下りると、黄色い通天閣が浮かび上がった