元「日本一低い山」に登頂

きょうは大阪港に近いマンションで研修を受けた。

それが終わってから、元「日本一低い山」に登山を試みた。

その山は「天保山」。

3日前に天保山大観覧車を撮りに行った公園の一角にそびえ立っている。

天保山が日本一低い山だったことは知っていたが、あまりに低いので、3日前はどこにあるのかわからず見逃してしまった。

 

天保山の標高は4.53メートルで、かつては日本一低い山として知られていた。

ところが、東日本大震災による地盤沈下で、宮城県日和山(ひよりやま)が3メートルまで落ち込み、天保山は日本一の座を明け渡した。

「日本で2番目に低い山ってどんなものなんだろう」と期待に胸をふくらまして?登山に臨んだ。

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「麓」から見た天保山。どう見ても山には見えない

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「登山道」。登る道であることは間違いないが、8段の階段で、10秒もあれば登頂できてしまう

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「山頂」は平らな広場になっている。けっこう名の知れた山なので、かなりの数の「登山者」がやって来る

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ここが真の山頂だ。看板と三角点の標識が設置されている

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看板は今も変わらず「日本一低い山」と書かれている

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山頂の一角には、1868年に明治天皇が大阪に行幸天保山から軍艦を見たことを記念する石碑が立っている。背後には天保山大橋の橋げたがそそり立っている

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山頂では桜が紅葉の見頃を迎えている