2020-11-14 西成のなじみの店で一杯 きのうの夜、印刷会社に勤めていたころの同僚が西成に遠征してきて一杯やった。 庶民の街・西成には居酒屋がたくさんありそうなものだが、立ち飲み屋やそれに近い少々怪しげな飲み屋ばかりで、落ち着いて飲める店は意外に少ない。 同僚と私がいつも行くのは、阪堺電車の今池駅に近い「富久屋」という店だ。 私と同年代とおぼしき夫婦が切り盛りしていて、2人の間合いも絶妙で面白い。 きのうも楽しく飲んでいるうちに、いつのまにか夜が更けていた。 「富久屋」。絵に描いたような居酒屋だ 店内もオーソドックスでくつろげる。午後9時半ごろからしばらくは貸し切り状態になった 酒はひたすら「芋水(芋焼酎の水割り)」。転職と引っ越しの忙しさにかまけて油断していたら、体重が増えてしまった。飲むなら糖質の少ない酒にしないといけない 最初のつまみは「かき酢」(税込み500円)。かきは冬の風物詩だ。「そんな季節になったんだなあ」 「へ~、これはうまい」と思ったのが「湯豆腐」(税込み250円)。だしの効いたつゆに豆腐が浸っていてなかなかのものだ 「チーズ」(税込み150円)をダブルで注文したら、これが出てきた。「いい商売してるな」と笑ってしまった