きょうも夕暮れの南海電車を狙う

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きょうの夕暮れの南海電車

きょうもきのうの続きの作業があったことに加え、将棋の棋聖戦のネット中継を見たため、出かけることができなかった。

積極的に出かけたいと思うような天気でもなかった。

 

しかし、またきょうも夕方になって、なんとなく西の空が明るくなった。

「きょうこそは駄目だろうな」と思いながら、いつものポイントでスタンバイした。

すると日の入りの時刻(きょうは午後7時15分)を過ぎてから空が染まり、それなりの写真が何枚か撮れた。

やはり行ってみるもんだ。

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夕焼けは急速に色あせていった。しかし、これくらいのほうが上品でいいともいえる

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やがて西の空は厚い雲に覆われたが、切れ間に夕焼けが残っていた

余談だが、きょうの棋聖戦を見ていて、稀代の天才と称される藤井聡太七段の強さに舌を巻いた。

不利とされる後手番で、現役最強と目される渡辺明三冠を圧倒し、2連勝を飾った。

この調子だと棋聖戦におけるストレートでのタイトル奪取はおろか、挑戦が決まっている王位戦でもタイトルを獲得し、決勝トーナメント進出が決まっている竜王戦でもタイトルを取ってしまうかもしれない。

そうなると棋士の序列でトップに立つことになる。

私も小学校から高校までそれなりに将棋を勉強したので、ある程度のことはわかるつもりだ。

藤井七段の強さは、「先輩棋士は何をやっているんだ」などといえるレベルではない。

末恐ろしいではなく、すでに恐ろしい驚異の才能が現れたといっていい。