空の微妙な移り変わり

きょうの夕方の通天閣

きょうもいい天気に恵まれた。

秋晴れの一日で、出かけない手はないといえる天気だった。

しかし、もろもろの状況を考え、交通費のかかるところへ行くのはあきらめた。

 

で、歩いて行ける範囲で考え、通天閣の消灯の理由がわかったのだからと、夕暮れの通天閣を狙うことにした。

向かったのは、天王寺動物園の北にある歩道橋だった。

行ってみると、西の空に雲がほとんどなく、迫力ある夕焼けというわけにはいかなかったが、空の微妙な移り変わりを楽しむことができた。

スタンバイしたのは日の入りの時刻(きょうは午後5時14分)の25分ほど前。夕日が通天閣と絡むと思っていたが、すでに通天閣の背後を通り過ぎて姿を隠していた

空の色が淡くなり、「えっ、これで終わりかよ」と思ったが…

北から雲が流れてきた。染まるような雲ではなかったが、本番はここからだった

空の赤さが増すとともに、展望台の明かりが目立つようになった

やがて空の上の方から赤さが失われていった。通天閣がライトアップされないので、このあたりで撮影も終了とした