応神天皇陵と周辺の春

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応神天皇陵の拝所(聖域を前にして拝む場所)

きょうはちょっとした用があり、大阪府羽曳野市へ行った。

目的地をネットの地図で検索しているとき、明らかに「あれだ」と思う場所がいくつも目に入った。

「古墳」だ。

その中の最大のものが「応神天皇陵」で、仁徳天皇陵に次ぐ日本で第2位の規模を誇る古墳だ。

 

今年2月に仁徳天皇陵と第3位の「履中天皇陵」に行き、ふるさと岡山にある第4位の「造山古墳」へは何度も行った。

応神天皇陵へ行けば、第1位から第4位まで4つの古墳を「制覇」したことになる。

「この機を逃す手はない」と思い、時折雨が舞うあいにくの天気の中、最寄りの駅から歩いて行った。

そして、古墳の周辺には本格的な春の訪れを感じさせる風景があった。

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応神天皇陵のうち拝所以外の風景は、どこにでもある山とさして変わらない。へんてこりんな形をした木もあった

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拝所の近くを流れる川。川べりに桜並木があった

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住宅の向こう、応神天皇陵の敷地内の桜が見頃を迎えようとしていた

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近くの畑では桃の花が咲いていた

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応神天皇陵の南にある誉田(こんだ)八幡宮。見事な桜の老木が境内を彩っている