きょうは令和の時代になって初めての「天皇誕生日」だ。
きのうの夜、ふと「記念すべき天皇誕生日なんだから、天皇陵で朝を迎えよう」と思った。
朝日との位置関係や堀(外濠)の大きさを考えて、かねてから行きたいと思っていた「履中天皇陵」へ向かった。
履中天皇陵に行きたかったのには訳がある。
この古墳は仁徳天皇陵、応神天皇陵に次ぐ日本で3番目の規模を誇っているが、それに次ぐのが岡山県にある造山古墳だからだ。
造山古墳はほとんど管理されていないといってよく、古墳には自由に立ち入ることができる。
私は何度も古墳に登り、「これより少し大きいのが履中天皇陵なんだな。履中天皇陵ってのは、どれくらいの大きさなんだろう」と思っていた。
きょう、履中天皇陵を初めて見て、「やはり造山古墳とは格が違うな。比べるほうがおかしい」と思った。