葛城山、金剛山と昇る朝日

待望の快晴の朝を迎えた。
天気予報通りで、この機を逃してはならじと浜寺大橋東詰めの歩道橋へ行く。
狙いは大阪府奈良県の境になっている葛城山金剛山から昇る朝日だ。
ネットで調べたところ、この時期は2つの山の中間点から日が昇る。
この歩道橋に行くのも3回目なので、準備は慣れたものだ。
日の出の30分ほど前から撮影を始め、山の端から日が昇り切るまでそこにいた。
眼下の街並みが思ったより高かったこと、日の出の位置が2つの山の鞍部より少し金剛山寄りだったことを除けばほぼ思ったような写真が撮れた。
ただ、本音をいうなら、もっと山に近づいてさえぎるものがない状況で撮りたい。
その場所を探し、公共交通機関で行くのは至難の技のような気がするが。
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日の出の時刻(きょうは午前658分)の30分ほど前。山の上が赤く染まり始めているが、それ以外はまだ夜だといっていい。左の丸っこい山が葛城山で、右の三角の山が金剛山
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日の出の時刻の約10分前。空が紅をさしたようにほんのりと染まった
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日の出の時刻から10分ほど経過して太陽が顔を出した
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太陽がほぼ完全に稜線の上に昇った。顔を出してから約4分後のことだった。太陽が1個分動くのに要する時間は2分だが、稜線に沿う形で昇ったため時間がかかったのだろう